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見て楽しむ量子物理学の世界 の商品レビュー

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2018/10/19

量子物理学の不思議な世界を綺麗なイラストを使って詳しく説明してくれる。でも、やはり不思議で頭がくらくらしそうだな。量子の重ね合わせは、環境の影響で直ぐにデコヒーレンスして解けてしまう、とか。

Posted byブクログ

2012/05/28

決定論の理解に供すべく手に取った一冊.ボーア,ハイゼンベルグ,シュレディンガーといった名前は以前から存じていたが,彼らがどのような革新をもたらしたかということについては,全くの門外漢である私は何も理解していなかった.本書によって,朧げではあるが,何となく分かったように思う.ただ,...

決定論の理解に供すべく手に取った一冊.ボーア,ハイゼンベルグ,シュレディンガーといった名前は以前から存じていたが,彼らがどのような革新をもたらしたかということについては,全くの門外漢である私は何も理解していなかった.本書によって,朧げではあるが,何となく分かったように思う.ただ,私が期待した以上に網羅的というか(これでも要約的なのだろうが),純粋に物理の理論について解説されていたので,3分の1を超えた辺りから拾い読みに切り替えた.なので,読み通したとは言い難く,評価は自粛する.とはいえ,物理学の現在を,すりガラス越しにではあるが,覗くにはまぁ良い本だと思う.類書は多数ありそうだから実際何とも言えない. 量子という観察できない対象を対象とする量子物理学の成果が何故に役立っているのか.この従来の疑問には,私には十分説得的な形で回答が得られたと思う.それには QED (Quantum Electrodynamics) - 量子電磁気学の存在が大きく関係していた.それとは別に,そもそもの目的であった決定論の理解についても収穫があった.それは [量子力学] < [古典力学・古典電磁気学] < [一般相対性理論] という世界の区分である.

Posted byブクログ

2011/02/02

「見て楽しむ」と言うには、少し無理やりに入れたようなイラストが多く、期待はずれ。 内容は終盤までは量子力学をわかりやすく説明しようと言う熱意にあふれていて、作者独自の説明や解釈、限界までもきちんと記述されるのは良い。

Posted byブクログ