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満天星 の商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

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2013/03/14

図書室司書として働く天涯孤独な江上喬には、ずっと心の支えにしてきた小説があった。その著者である君塚映司を、そうとは知らずに年上の友人として慕っていた喬は、ある夜、酔ったはずみで彼に抱かれてしまう。 「初めて会ったときから、どんなことをしてもほしいと思った」――戸惑う喬に、これま...

図書室司書として働く天涯孤独な江上喬には、ずっと心の支えにしてきた小説があった。その著者である君塚映司を、そうとは知らずに年上の友人として慕っていた喬は、ある夜、酔ったはずみで彼に抱かれてしまう。 「初めて会ったときから、どんなことをしてもほしいと思った」――戸惑う喬に、これまでにない強引さで脅すように付き合うことを強要してくる君塚。やがて彼の真摯な優しさに身も心も惹かれるようになる喬だが、君塚の執着の秘密を知り――。 出版社より

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2013/01/17

身代わりもの、という点でストーリー的にはよくあるお話。 「こうだろうなー」と思った通りに展開していくのは否めませんでしたが、最後まで飽きずに読めたのは作者さんの文章力によるところでしょうか…。 「始めは身代わりのつもりだったが、いつの間にかその人を好きになってた」という恋愛が...

身代わりもの、という点でストーリー的にはよくあるお話。 「こうだろうなー」と思った通りに展開していくのは否めませんでしたが、最後まで飽きずに読めたのは作者さんの文章力によるところでしょうか…。 「始めは身代わりのつもりだったが、いつの間にかその人を好きになってた」という恋愛が好き、もしくは許せる人ならば読んでみる価値はあると思います^^

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2011/03/06

★3.5 君塚が喬に執着する理由、亡くなった彼に似てるからなのかなと思ってましたが、やっぱりその通りだった…(声が似てるということだったけど)。結局二人はうまいこといったけど、きっかけがそれって喬が知った時の辛さがもう;読んでてすっごいせつなかったです;;後半、君塚が喬あてに書い...

★3.5 君塚が喬に執着する理由、亡くなった彼に似てるからなのかなと思ってましたが、やっぱりその通りだった…(声が似てるということだったけど)。結局二人はうまいこといったけど、きっかけがそれって喬が知った時の辛さがもう;読んでてすっごいせつなかったです;;後半、君塚が喬あてに書いたラブレター辺りはグッときました。きっかけはひどかったけど、喬が幸せそうならそれが何よりです。喬の控えめでいじらしいところとか、すっごいツボでした!神崎さんもいいキャラしてて好きでした。

Posted byブクログ

2010/05/14

表紙の雰囲気に惹かれ買う。当たりでした。 一つの絵が出てくる。 blなんだけど使い古されていないテーマな感じがして、 描かれ方が違うのかな? また新しい物に出逢ったかんじ。 4というより、3.5を押したい。

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2010/01/17

【あらすじ】 図書室司書として働く天涯孤独な江上喬には、ずっと心の支えにしてきた小説があった。その著者である君塚映司を、そうとは知らずに年上の友人として慕っていた喬は、ある夜、酔ったはずみで彼に抱かれてしまう。「初めて会ったときから、どんなことをしてもほしいと思った」―戸惑う喬に...

【あらすじ】 図書室司書として働く天涯孤独な江上喬には、ずっと心の支えにしてきた小説があった。その著者である君塚映司を、そうとは知らずに年上の友人として慕っていた喬は、ある夜、酔ったはずみで彼に抱かれてしまう。「初めて会ったときから、どんなことをしてもほしいと思った」―戸惑う喬に、これまでにない強引さで脅すようにつき合うことを強要してくる君塚。やがて彼の真摯な優しさに身も心も惹かれるようになる喬だが、君塚の執着の秘密を知り―。 【感想】

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2009/10/04

星3.5。「始まりは身代わり」設定を受け入れられるかどうかで、このお話の評価は変わってくると思います。私は抵抗ある派なので、ちょっと辛目の採点です。相手が見てるのは実は自分じゃないって、残酷すぎます。(渡辺真知子の『ブルー』聞いても泣いちゃいますから。年がバレる・笑) 攻めが受け...

星3.5。「始まりは身代わり」設定を受け入れられるかどうかで、このお話の評価は変わってくると思います。私は抵抗ある派なので、ちょっと辛目の採点です。相手が見てるのは実は自分じゃないって、残酷すぎます。(渡辺真知子の『ブルー』聞いても泣いちゃいますから。年がバレる・笑) 攻めが受けを単なる身代わりと思えなくなっていく過程を、もっとドラマティックに描いて欲しかった。そうでもないと「身代わり」設定に納得し切れません。 本作で3冊目とのことですが、表現力、文章力の面では秀でたものを感じました。今後が楽しみです。

Posted byブクログ