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ちょっと硬派な男の生き方 の商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2018/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルには「男の生き方」とあるけど、 男だけでなく、女性にも適用できる内容だと思った現代っ子。 以下引用 妥協と引き換えに、安定した生活と一定の社会的評価を手に入れるのだ。 痛い目にあえば、他人の痛みが分かる。理不尽なことに出遭えば、世の中の仕組みがちっとはわかる。 金銭支援も保育所の拡充も、ないよりあった方がいいが、子供を増やすための絶対条件ではない。 考え方が違うとき、分かり合おうとするよりも、むしろ違いを認めあい、差異を楽しむようにすればいい。

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2011/05/15

途中から、意見が合わないところが出てき始めたが、男の美学として共感できるところも多々あり、一読の価値ありと思った。 ●自分の流儀を貫く ●一目置かれる存在に ・自分の生き方を容易に変えない。 ・臆病風に吹かれない。 ・プライドを持てば迷いはなくなる。 ・こだわりをもつ。 ...

途中から、意見が合わないところが出てき始めたが、男の美学として共感できるところも多々あり、一読の価値ありと思った。 ●自分の流儀を貫く ●一目置かれる存在に ・自分の生き方を容易に変えない。 ・臆病風に吹かれない。 ・プライドを持てば迷いはなくなる。 ・こだわりをもつ。 ・人に語れるうんちくを持つ。 などなど 職場や周囲の環境によって、性格を変えてもよいが、性質は変えるべきでない、と思う。

Posted byブクログ

2011/05/04

女性目線から見て、硬派な男はいかがですか?硬派という言葉が死語になりつつあるようにも思われるが、自分の中に軸を持つことやここだけは譲れないという一線があることは大切なことに思う。それは言い換えれば覚悟を持つということにもなるだろうし、それを体現することが(自分らしい)生き方にもつ...

女性目線から見て、硬派な男はいかがですか?硬派という言葉が死語になりつつあるようにも思われるが、自分の中に軸を持つことやここだけは譲れないという一線があることは大切なことに思う。それは言い換えれば覚悟を持つということにもなるだろうし、それを体現することが(自分らしい)生き方にもつながってくる。昔ながらの益荒男めいた男の存在は、今は過去の幻想のように色褪せてしまっているが、筆者に言わせればまさに今の社会に必要なものこそ、それなのだととらえることができる。

Posted byブクログ

2009/10/04

川北義則著「ちょっと硬派な男の生き方」三笠書房(2008) *「イエス」「ノー」をはっきりいえることは男の魅力の1つである。 *「夫の退職金は誰のもの」という質問に女性の55.4%が「自分のもの」、男性は、69.3%が「自分と妻のもの」。いかに夫が妻より冷静で平等なことか。 ...

川北義則著「ちょっと硬派な男の生き方」三笠書房(2008) *「イエス」「ノー」をはっきりいえることは男の魅力の1つである。 *「夫の退職金は誰のもの」という質問に女性の55.4%が「自分のもの」、男性は、69.3%が「自分と妻のもの」。いかに夫が妻より冷静で平等なことか。 *確かに子育てとかも大変だが、銃後にいるのと責任感をもって最前線で戦うのとでは苦労の質が違う。少しは想像力をもって考えてみて欲しい。つまり、家電製品の普及で家事が楽になり、所得の増大で可処分所得も増えたため贅沢の味を覚え、甘やかされている。そうでなければ退職金を自分のものというような考えは浮かんでこない。 *サラリーマンとして生きてきた人は自分の人生をたいしたものではないと思うことが多く、自分をあまり大切にしないことがある。 *「時間がないといってはいけない」 仕事のできる男は決められた時間でてきぱきとこなす。どんなことも障害だらけだが、それをどう乗り越えていくかで、成長していくものである。 *理想的な時間の使い方は、時間を意識しないで何かをすることである。エジソンは「時計をみない」 *「幸福を手に入れる唯一の方法は、幸福そのものを人生の目的と考えず、幸福以外のい何か他の目的を、人生の目的にすることである」(イギリス経済学者 ジョン・スチュワート) *「きれいと美しいは違うんだよ。きれいは目から入る。美しいは心に響く。できることなら美しさに一歩でも近づきたい」 小紋染め 人間国宝 小宮康孝 *女の信頼感とはこの人なら自分を幸せにしてくれる、という気持ちである。別に確固たる根拠がなくてもソウ思えれば女はその男を信頼する。 *「自立した男女がカップルになった場合、それぞれに自分達の生き方がしっかりあれば、そのことが愛情関係の骨格になり、お互いを制したり、所有したりという気持ちからは自由でいられる」 *お互いに自立した精神を持ち、「放し飼い」「向き合いすぎない」を、モットーにしている。(参考:「白州正子自伝」(新潮社))

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