年収200%アップ!の「聞く」技術 の商品レビュー
聞く技術について知りたくて読書。 心理学者の聞くことの大切を述べた本かと思ったら、著者はデール・カーネギー・コースの公式インストラクターなども経験しているバリバリのビジネスキャリアの人だった。 カウンセラーとして、クライアントの話を聞くこと、傾聴して、話を内側から引き出してい...
聞く技術について知りたくて読書。 心理学者の聞くことの大切を述べた本かと思ったら、著者はデール・カーネギー・コースの公式インストラクターなども経験しているバリバリのビジネスキャリアの人だった。 カウンセラーとして、クライアントの話を聞くこと、傾聴して、話を内側から引き出していくことは大切。聞き手が解決策を提案するのではなく、すでに自分の内側に持っているものに話し手に氣づいてもらうことが基本。 その意味でもいいリマインドとなる。 以下、記憶するためのメモ。 ジョン・ワーナーの「話を集中して聞くための6つの技術」 1.フォーカス 焦点を当てる 2.フォロー 話を促す 3.フィルター 氣持ちをくみ取る 4.フィール 共感する 5.フィードバック プラスの要素を与える 6.フィニッシュ 要約する 人は話の「内容」より、「言葉」に反応する(p57~) これは思い当たることが数多くあり、痛い目にもあってきた。今からの戒めも込めて。 この痛恨の一言は慢心や知ったかぶりが生むから恐ろしい。氣をつけないと。 あいづち言葉の貯金箱(p118~) これは再現性が合って興味深い。 あ行 「ああ、そうですか」 「イヤー、驚きました」 「うわ~、見事ですね」 「え~つ、本当ですか」 「お~、さすがですね」 は行 「はあ、なるほど」 「(ひゃー、)それはすごい」 「ふん、ふん、なるほど、なるほど」 「へ~、勉強になりました」 「ほ~、そうですか」 好感度アップの決め手は「アイ・シ・テ・マス」(p141~) アイコンタクト、姿勢、身振り手振り、スマイル 褒めるときの原則は「み・ほ・こ・さん」 認める(あなたの言うとおりです) ほめる(すばらしい、さすがですね) 肯定する(それはいい考えです) 賛成する(同感です、私もそう思います) 読書時間:約40分
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相手をよい気持ちにするには、関心をもち、話を引き出し、しっかりと聞き取ること。 目新しい情報は少ないが「オープンな、どつきの質問」「高感度を上げるアイ・シ・テ・マス」「まくらに使うテニス」など、ネーミングの上手さに感心した。 10-29
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