シャーマンキング(完全版)(16) の商品レビュー
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恐山ル・ヴォアール とても良いエピソードでした。 こういう時間があったんですね。 時系列に読むのではなく このタイミングで 過去の話を読めたことが とても良かったです。 この時間を重ねて、 多くの言葉を語り合ったわけではないのに、 二人の思いは多く交わせたような時間。 二人に繋がる一千年の思いの形 最後に詩が現れるのがとても好きです。
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マタムネが、最初は保護者的な目線だったのに、最終的に葉を友達と呼ぶところが良い。マタムネの穏やかな語り口が良い。 ぐーちゃんかっこよすぎ。ファーコート姿の葉もとてもかわいい。 今回の別れの後次に出会ったのがもう本編の初登場シーンということになると、辻褄を合わせるのがだいぶきついな。まあ長期連載ではままあることだけど。「アンナには会うたび泣かされた」というモノローグで、苦し紛れに辻褄合わせている感がすごく出ている。
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「初詣」は神様に願い事を言う神だのみではなく、 自分に誓いをたてる事。 何をしたい、こうありたいと、 一番揺らぎやすい自分の心を神様に約束することで釘をさす。 数あるお気に入りシーンの中でも最も大好きで 深く心に落ちてきてくれたエピソード。 繰り返し続く人間の心の闇の歴史。...
「初詣」は神様に願い事を言う神だのみではなく、 自分に誓いをたてる事。 何をしたい、こうありたいと、 一番揺らぎやすい自分の心を神様に約束することで釘をさす。 数あるお気に入りシーンの中でも最も大好きで 深く心に落ちてきてくれたエピソード。 繰り返し続く人間の心の闇の歴史。 でも、裏切られようと、悲しみに出会おうと、 今目の前にある現実に囚われず信じぬく。 信じる限り自分から敵対することなく、 疑いを持たず、信じていられることこそが 何より自分の幸せであり、 それが愛だと教えてくれるマタムネ。 愛が詰まりきった大好きな16巻。
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神懸かった巻です。 本棚にこの巻だけあってもおかしくないと思います。 物語の進行中に語られるマタムネの詩に、 日本語の美しさを再発見。 贖罪、救済… 考えさせられるテーマの中、 葉の立ち振る舞いから作者の熱い気持ちが伝わってきました。 「恐山ル・ヴォワール」篇は、読んでいて何度救われたかわかりません。
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超泣いた。 マタムネ…っ!!!(っω;`。) 独楽を回してる子たちにそんな裏物語があったとはw
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「恐山ル・ヴォワール」後篇収録。前編もそうだけど読む度に「りんごウラミウタ」が脳内再生されてしまう。(「BOBLOVE」は再生されない不思議)
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