20世紀アメリカと戦争 の商品レビュー

堅田義明【著】

2012/02/24

1920年代のアメリカ外交の特徴は国際問題よりも国内問題により大きく影響を受けていた。

アメリカの大衆はインドが独立を望んでいることを知っており、インドの独立運動に対して好意的な感情を抱いていた。この国民感情を念頭にルーズベルトはチャーチルに戦後のインド独立を強く働きかけていた。

ルーズベルトはホロコースト政策で没後非難された、もっとユダヤ人の命を救えたのではないか、と。

1970年代は国際経済からアメリカの影響力が後退した。