IT一番戦略の実践と理論 の商品レビュー
B09010 SIerの経営戦略について、ここまでまとめられていた本はなかったと思う。 そういう点で、この本はSIerにとって、特にこういう経済状況だからこそ 読んだ方がいいと思う。 ただ、とても深く書いてあるわけではない。割と広くそこそこ浅くといった程度だ。 だが、問題はそ...
B09010 SIerの経営戦略について、ここまでまとめられていた本はなかったと思う。 そういう点で、この本はSIerにとって、特にこういう経済状況だからこそ 読んだ方がいいと思う。 ただ、とても深く書いてあるわけではない。割と広くそこそこ浅くといった程度だ。 だが、問題はそれすらできていない中堅・中小のSIerやソフト会社が多いって ことだろう。 つまり「経営」ができていないところがほとんどということだ。 必要以上に「船井総研」臭がぷんぷんと香ってくる点は、そういう宣伝のための 本でもあるのだろうから仕方ないとして・・・ 書かれている「船井流」も一般的なものと大差ないことも置いておくとして・・・ 良くなかった点は2つ。 1.ターゲットがよく分からない 中堅・中小の経営者を対象としているのか?と思って読んでると「あれ?」って 思うし、営業担当TOPや製品開発TOPそれぞれかと思ってみても「あれ?」ってなる。 誰に向かって書いてるのかをもう少し意識して欲しかった。コンサルならね。 2.コンサルならもう少し言葉を磨いて欲しかったかな。 著者の頭の中にある前提、結論ありきで言葉をチョイスしてるから、その前提や結論を 持っていない読者は使われてる言葉の使い方に違和感を感じるところがあった。 ま・・・ 少なくとも・・・ 「IT一番戦略」はないよな・・・
Posted by
日々の開発に忙殺され、忘れがちな経営戦略。 社会人になって、もう6年目。 しっかりと経営にも目を向けられる人間でありたい。 システムエンジニアとして、 いくつかの開発に携わってきたけれど、 結局、お客様へどれだけ良い商品を提案、提供できるか… だけど、その中には力相応の経営戦略...
日々の開発に忙殺され、忘れがちな経営戦略。 社会人になって、もう6年目。 しっかりと経営にも目を向けられる人間でありたい。 システムエンジニアとして、 いくつかの開発に携わってきたけれど、 結局、お客様へどれだけ良い商品を提案、提供できるか… だけど、その中には力相応の経営戦略を持たなければならない! この本では、中小のSierやソフト会社向けの IT戦略「IT一番戦略」を分かりやすく、解説してあります。 自分にも実践できそうなことが多く、積極的にノウハウを活用していこうと思いました。 本書で紹介されている以下のプロセスをどんどん、 日々の活動に盛り込んでいきます★ 1. 時流を把握する 2. Area(領域)を確定する 3. Strong Point(独自固有の長所)を明確にする 4. Structure(仕組み)を整備する 5. Marketing(マーケティング)の仕組みを持つ 6. Sales(セールス)の進め方を標準化する
Posted by
- 1