死の猟犬 の商品レビュー
ポアロやマープルは登…
ポアロやマープルは登場しないクリスティーの短編集です。魔女のような修道女が超自然現象を起こしますが、それに犯罪が絡み複雑な展開となっています。よく考えながら読むと面白い作品だと思います。
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推理小説の女王・クリ…
推理小説の女王・クリスティの異色の短編集。怪奇幻想をテーマにした短篇が11編おさめられています。
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神秘的で、面白いことは面白いんだけれども 女史の持ち味である「おっと思わせる」真相までが そがれてしまっているのが惜しむところ。 でもその中でも 謎はあるものの面白い作品は 確かに存在します。 「アーサー…(省略)」は解決されないながらも どこか不思議な雰囲気を出していますし。...
神秘的で、面白いことは面白いんだけれども 女史の持ち味である「おっと思わせる」真相までが そがれてしまっているのが惜しむところ。 でもその中でも 謎はあるものの面白い作品は 確かに存在します。 「アーサー…(省略)」は解決されないながらも どこか不思議な雰囲気を出していますし。 ただミステリーというのには疑問が残ります。
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アガサ・クリスティの異色短編集。 なんだかんだ言って、クリスティのよさはやっぱり推理ものだと思うので、ちょこっと不思議な感じがするけど、幻想小説として読めばまぁおもしろいかな。 ポアロやらマープルやらの推理小説誕生の裏には、こういうちょっとオカルト好みの気分も混ざっていたのか...
アガサ・クリスティの異色短編集。 なんだかんだ言って、クリスティのよさはやっぱり推理ものだと思うので、ちょこっと不思議な感じがするけど、幻想小説として読めばまぁおもしろいかな。 ポアロやらマープルやらの推理小説誕生の裏には、こういうちょっとオカルト好みの気分も混ざっていたのかなーと思います。 そういう意味では、マニアには必読の書、なのかもしれません。 私的には、『情婦』の名前でビリー・ワイルダーが映画化した『検察側の証人』がやっぱりいちばんおもしろかったです。
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