Eric Sink on the Business of Software の商品レビュー
著者のブログ記事を、起業について、人(従業員)について、マーケティングについて、セールスについて、著者の経験と考えについて章立ててまとめた本。 15年以上前の本で、書かれている出来事も2000年~2005年頃の話で幾分古いが、中心となる考え方は今でも十分役立ちそうです。 今と...
著者のブログ記事を、起業について、人(従業員)について、マーケティングについて、セールスについて、著者の経験と考えについて章立ててまとめた本。 15年以上前の本で、書かれている出来事も2000年~2005年頃の話で幾分古いが、中心となる考え方は今でも十分役立ちそうです。 今となっては革新的とは言えませんが、僕たちのような技術屋が独立起業して自社製品を売っていく会社を作るとき、この本を知っておくと役立つこともあるでしょう。
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10年前に途中で挫折した本。当時はエンジニア視点でしか読んでなかったために退屈に感じたのだということに気がついた。本書はこれからビジネスを始める人や新しい製品を作る段階において役立ちそう。
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本書では、ソフト・ウエアデベロッパの内、OSを作っていない、かつ市販ソフトを作っている会社をISVと呼び、一人もしくは数人からなるISVをマイクロISVと呼ぶ。本書がターゲットとするのは、このマイクロISVの経営方法である。 著者本人がマイクロISVの経営から得た知見を、これから...
本書では、ソフト・ウエアデベロッパの内、OSを作っていない、かつ市販ソフトを作っている会社をISVと呼び、一人もしくは数人からなるISVをマイクロISVと呼ぶ。本書がターゲットとするのは、このマイクロISVの経営方法である。 著者本人がマイクロISVの経営から得た知見を、これからマイクロISVを手掛けようとする人々に開示する。その内容は、マーケティング、営業、人材採用など多岐にわたる。非常に深い示唆にとみ、マイクロISVに関わる人のみではなく、すべてのソフト開発リーダの参考になる。特に「プログラマ(プログラムを書くだけの人)を雇うべきでなく、設計者(プログラムを書き、デバッグをし、テストをし、ユーザのサポートをする)を雇うべき」というプラクティスはまさに見習うべきであると思う。
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ソフトウェアの会社の起業指南書。Eric Sinkさんの経験に基づく内容で興味深い。4つのプロセス、立ち上げ、成長にあわせて取り巻く人々、マーケティング、セールスについて説明されている。スタートアップの人に押さえておいてほしいエッセンスがあると思う。
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参考になることがたくさんあったけど、一度通読しただけでは書かれている本当の内容が自分の中で十分にかみ砕けてない気がした。 最低もう一度読み直したいと思う。
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非公式正誤表あります(登録 4 件) http://public-errata.appspot.com/errata/book/978-4-7981-1750-8/
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
独立系ソフトウェア開発会社として、どのようなことを狙っていくべきかについて筆者の体験から書かれた本。耳が痛かったのは、自身の信望する宗教(言語、エディタ、OS)などを優先させるのではなく、顧客が望むものを優先せよ、ということ。 ポール・グレアムの本ではすぐれたハッカーになることが素晴らしいとされているが、それが顧客や製品にとって素晴らしいかはまた別問題だというのも、また(当たり前な話ではあるのだけども)考えさせられた。 価格決定は本当に難しいと思う。色々試行錯誤するしかなさそう。
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小さなISV(独立系ソフトウェア会社)を経営する、ノウハウが筆者の失敗体験を元に書かれている。 大事な視点は、 リスクの専門家にならなければ、起業家になるべきでない。 致命的でない、間違いをたくさんして、そこから学ぶこと。 大きく無能な競合を見つけること。 キャズムを超えるマーケ...
小さなISV(独立系ソフトウェア会社)を経営する、ノウハウが筆者の失敗体験を元に書かれている。 大事な視点は、 リスクの専門家にならなければ、起業家になるべきでない。 致命的でない、間違いをたくさんして、そこから学ぶこと。 大きく無能な競合を見つけること。 キャズムを超えるマーケティング。今どこのポジションにいるかで、戦略を決める。
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個人が一人だけでソフトウェアの開発・販売等全てを行う形態である「マイクロISV」にチャレンジしたくなる。
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小さな会社を経営するプログラマー視点の本。実際に何を考え、どうアクションしたのか、本を読んでの納得感があった。
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