カラー図解 楽器の歴史 の商品レビュー
トロンボーン奏者、佐伯茂樹さんの著書。贅沢なフルページカラーの本。 オーケストラで演奏される様々な楽器、バイオリンなどの弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器、それから時としてオーケストラに加わるピアノ、たくさんの楽器が、世に生まれた頃の昔の楽器と現代の楽器と比較されています。...
トロンボーン奏者、佐伯茂樹さんの著書。贅沢なフルページカラーの本。 オーケストラで演奏される様々な楽器、バイオリンなどの弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器、それから時としてオーケストラに加わるピアノ、たくさんの楽器が、世に生まれた頃の昔の楽器と現代の楽器と比較されています。カラー写真で載っているので一目瞭然。楽器の中には装飾的な部分にも手の込んだものもあって、宮廷音楽だったころって無駄にゴージャスだなあ(笑)と感じました。 それこそ郵便馬車の合図に使われたポストホルンや、フランス式ウィーン式等々、紹介されている数々のホルンでオイラ壊れるわけです。(´Д`) あっ、ホルン以外にも(以下略 古楽器など、現在は一般的でない楽器は、浜松の楽器博物館や著者や演奏家仲間の私物の楽器など、いろいろなところから集めて撮影されていて、楽器の使われ感みたいなものが写真からも窺えます。 最後に、著者の言葉から。 「当たり前であるが、楽器というのは、音楽を奏でなければ、ただの箱や管に過ぎない存在になってしまう」 うわあああああ(´Д`) すみませんうちのホルン。たまには吹きます。
Posted by
Posted by
- 1