楽器への招待 の商品レビュー
1976年1月から翌年3月まで、朝日に連載されたコラムをまとめた本。 ピアノやティンパニ、シンセサイザーなんて辺りが並んでいくのは予想通りだが、例えばヴィオラ→バグパイプ→弥生(時代)の琴なんて風に進行していく。 弥生の琴や石笛なんかが出てくるのが、さすが柴田南雄。 アンクルン...
1976年1月から翌年3月まで、朝日に連載されたコラムをまとめた本。 ピアノやティンパニ、シンセサイザーなんて辺りが並んでいくのは予想通りだが、例えばヴィオラ→バグパイプ→弥生(時代)の琴なんて風に進行していく。 弥生の琴や石笛なんかが出てくるのが、さすが柴田南雄。 アンクルンとか、ハーディーガーディーなど、初めて見る楽器もあってとても楽しい。 新聞コラムだからしかたないけど、もっと解説を読みたいと思うあたりで原稿が終わってしまうのが残念。 誰かこの内容を映像化して見せてくれないかなあ。
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