魅惑のアジアンスター の商品レビュー

主婦の友社(著者)

2018/09/15

レスリー・チャン、トニー・レオン、金城武の３人を大きく扱い、その他アンディ・ラウ、レオン・カーフェイなど17人が載っている。

刊行は2000年、レスリー・チャンとトニー・レオンは二人とも一番のお気に入りを「楽園の瑕」と答えている。

レスリー・チャンは、”「さらば、わが愛」1993、「欲望の翼」1990の演技を気に入っている人が多いみたいだけど、僕自身は「楽園の瑕」が一番好きなんだ。「欲望の翼」はストーリーに無理があり、あの作品での僕は将棋の駒みたいな感じがするんだ。またストーリーも最初に聞かされたのとは似て非なるものだったしね。”と言っている。

トニー・レオンは自宅で最も見直すのが「楽園の瑕」だそうだ。また妻（この時点ではまだ正式に結婚はしていないが）のカリーナ・ラウとは「楽園の瑕」や「フラワーズ・オブ・シャンハイ」「2046」と何回も共演したが、共演は居心地が悪いそうだ。「アイズ・ワイド・シャット」みたいなまねはできないね、と言っている。

※「2046」は公開は2004だが撮影まで5年かかっているようで、このインタビュー時点では撮影は終わっていたようだ。

2000（H12）主婦の友社刊　香港日本の撮影スタッフを揃え主婦の友社で取材したようだ。図書館でみつけた。