そう、これも骨董なのです。 の商品レビュー
なるほど、いろんなものを骨董と呼ぶんですね。 基本的には、本人の思い次第。 やすいブリキの缶でも、「味が気に入った」と言えば骨董。 (逆に言えば、気に入らない人から見ればゴミ。) この本では、そういった値段は安いが著者が"いい"と思ったものから、 値段も結構高...
なるほど、いろんなものを骨董と呼ぶんですね。 基本的には、本人の思い次第。 やすいブリキの缶でも、「味が気に入った」と言えば骨董。 (逆に言えば、気に入らない人から見ればゴミ。) この本では、そういった値段は安いが著者が"いい"と思ったものから、 値段も結構高くて、世の中的にも認められている"いい"もの (とはいえ、後で手を入れることで、もっと"いい"ものに変身させたりする) まで、いろんなものを紹介してくれる本。 もちろん、自己満足です。 考え方としては興味深いし、勉強になるコラムや指摘も結構あるのだけど、 カラー写真がたくさんで、「これもいいでしょ?」「これ見つけた私すごくない?」 な感じも否めない。 もしかしたら、”いい写真が撮れすぎている”のかもしれない。 載っている写真が、博物館の図録のような味気ないものだったら、 もっと文章に目が行くかもしれないが…。 どっちがいいのか。。。
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