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日本の課長の能力 の商品レビュー

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2017/05/07

欧米発の人材アセスメントのルーツと手法、蓄積データからみた各階層に対する見解を論じています。 ビジネス慣習の違う日米での対比には、やや無理がある感が。 あとタイトルと内容がアンマッチかもしれません。 内容が素晴らしいだけに。

Posted byブクログ

2015/06/20

日経の書評で見て読んで見ました。 ヒューマン・アセスメントという人材の能力評価の技法について書かれた本です。 表題に日本の課長とありますがそれだけに留まらず、AT&Tの事例や上級管理職(経営者)や女性管理職といった傾向も書かれており、それぞれのレベルにどのような能...

日経の書評で見て読んで見ました。 ヒューマン・アセスメントという人材の能力評価の技法について書かれた本です。 表題に日本の課長とありますがそれだけに留まらず、AT&Tの事例や上級管理職(経営者)や女性管理職といった傾向も書かれており、それぞれのレベルにどのような能力が求められているかがわかります。現在の若者の傾向「リーダーになりたくない」も興味深かったです(身の回りでそういう発言を聞いているので・・)。部長級の管理者も12段階くらいに分けられており、単に出世さえすればよいというものではなく、これを読めば常に周りに見られている、という意識になることでしょう。 ただ本書はMSCという会社の経験に基づく分析であり、こうすればそのスキルを手に入れられる、というHOW TO本ではありません。 ちなみに出てくる言葉やアセスメントの内容がかなり聞き慣れたものでしたので、会社で以前受けた研修資料を見てみたらMSC社のものでした。

Posted byブクログ

2013/03/24

人材アセスメント(=組織の中で人材を配置/育成並びに登用するに当たって、その人物の適性を客観的に事前評価すること)についての本。 人材を育成する側向けに書かれているようだが、育成される側としても冷静に評価を受け止めるために、また組織にとって有用な人材を目指すために、一読するのも悪...

人材アセスメント(=組織の中で人材を配置/育成並びに登用するに当たって、その人物の適性を客観的に事前評価すること)についての本。 人材を育成する側向けに書かれているようだが、育成される側としても冷静に評価を受け止めるために、また組織にとって有用な人材を目指すために、一読するのも悪くない。

Posted byブクログ