国旗で読む世界地図 の商品レビュー
国旗には、国の成り立ちと、思想信条と、地理的要素と、そういういろんなものが詰まっている。国旗一覧はついてますが、もしあるなら一枚表みたいなものを見ながら読むほうがいいかも。しかし、これを読めば世界の国旗を覚えられる!と思ってはいけない(覚えられないのは私だけ?)
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学校図書館にて。 09年1月28日223247より更新 よく構成されていて読んでいて中身の濃さがよくわかりました。ただ、濃すぎ、ケイン・小杉。 この本は購入するべき、そして家で時折見返すのがよい。なにせ、番号付きで各国の国旗が載っているのは大きい。レファ本として大いに使える...
学校図書館にて。 09年1月28日223247より更新 よく構成されていて読んでいて中身の濃さがよくわかりました。ただ、濃すぎ、ケイン・小杉。 この本は購入するべき、そして家で時折見返すのがよい。なにせ、番号付きで各国の国旗が載っているのは大きい。レファ本として大いに使えるのだ。 ただ、視野の狭い私は、いきなり世界の話題を吸収しようとするのは大変です。いくらなんでもキャパシティ不足なのです。 でもこれはモノにしなくてはいけないのです。自己能力の拡張のよいチャンスだと思うのです。 しかし現実は厳しい。理解が難しいくらい濃い、深いレベル。
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世界の国旗についてつらつらと解説してあるが、すでに知っているような時事ネタを交えたエッセーになってしまっている所多数。 国旗の由来が知りたいなら、新書ではなく、もっと資料的な本を買った方が、情報も整理されて良いと思う。
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世界の国旗デザインや、その成立背景にある社会情勢や歴史などを紹介する。同じ地域にある国旗が互いに影響を与えあっていたり、同じ文化を共有する国々に同じ色やモチーフが使われていることがわかる。・バングラディシュ以東の国旗には赤があって緑がない・赤黄緑はアフリカの三原色・ヨーロッパの国...
世界の国旗デザインや、その成立背景にある社会情勢や歴史などを紹介する。同じ地域にある国旗が互いに影響を与えあっていたり、同じ文化を共有する国々に同じ色やモチーフが使われていることがわかる。・バングラディシュ以東の国旗には赤があって緑がない・赤黄緑はアフリカの三原色・ヨーロッパの国旗には星がない・緑赤白黒はイスラムの色などのトリビアが語られる。巻末には各国国連加盟の歴史、世界地図、各国データ、国旗一覧(カラー)が付いている。目次序章 国旗を覚えるための一〇の原則第1部 デザインから読む 第1章 なぜ近代国家は「青白赤」にこだわるのか 第2章 国旗で見る世界遺産 第3章 人類の運命が託された青と緑 第4章 分離と統合の狭間 第5章 国旗は変わる第2部 地域・国別に読む 第6章 「星条旗」は永遠か 第7章 なぜ欧州の国旗には星がないのか 第8章 「赤黄緑」に託すアフリカ統一の理想 第9章 国連旗が描く理想と現実 第10章 二一世紀の「日の丸」国旗そのものというよりは、国旗を紹介してその国の社会情勢、歴史、環境問題、社会問題を筆者が自由に語っている。床屋政談に近い。したがって国旗にまつわる話はあまり入っていない。話を思うがままに展開しているためか、説明がおかしなところもある。たとえば200ページに「さらに翌年、」と始まる段落があるが、何年のことなのか前後を見ても記述されていない。巻末付録は70ページほどにもなるので、本文は220ページほどしかない。この中で世界中の国々の問題に言及するため広く浅くなってしまっている。
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