しあわせの心理学 の商品レビュー

古宮昇(著者)

2022/02/11

0　どんな本？
幸せとは何なのか？、人類の格差、環境問題、ス
ピリチュアルな話しを統計学や文献を用いて説明す
る本。

1　何で読んだの？
著者の傾聴の本を読んで感銘を受けたから。

2　構　成
全3部13章構成。物質的豊かさと幸せ、物質的豊
かさの裏側、しあわせと3部構成になっていてお金
としあわせから始まり、図書の紹介で終わる。

3　著者の問題提起
うつ、自殺犯罪の増加凶悪化。物質的進歩で人類
は物に優しく人に厳しい社旗を築いてしまった。
精神的には豊かでは無い。(幸せでは無い)

4　命題に至った理由
心理学が不幸を減らし幸福を増大する事を願って
いる。

5　著者の解
外的条件では幸せにはなれない。内的条件で幸せ
になれる。

6　重要な語句
(1) スピリチュアル
　宗教関係ない超越したもの
(2) 低次の自己
(3) 工事の自己

7　感　想
外的内的条件と幸福の関係を学べた。読んでいて
外的条件を捨てたい気持ちになった。人に勧めるな
ら幸せとお金の件。スピリチュアルを深く学びたいと
思った。写真で氷の結晶と言葉の意外な関係を学ん
だ。心理学の本ではない様に感じるのでタイトルは「しあわせ」が良いと思う。

環境とか格差問題は正直要らないと思ったが最後まで読むと理解が進む。

8　todo
著者の他の書籍の購入。内的目標の確認、作成。
外的目標の見直し。

2013/02/18

本当のしあわせとは何なのか、ずっと考えていたので、すごくいい本に出会えたと思います。

表紙からはなんとなく難しそうな印象を受けましたが、実際読んでみるととてもわかりやすく、表現も優しいです。

また様々な著者からの引用が多く、何冊もの本を一気に読んだような満足感がありますし、おすすめの本もたくさん紹介されています。

多くの方が疑問に思われているだろうことが記されています。
ぜひ読んでみてください！