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宇宙飛行士ピルクス物語(下) の商品レビュー

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2018/08/08

「SF?ああ、もちろん好きだ。ただし、駄作にかぎる。つまり、駄作と言わないまでも、荒唐無稽なやつだ。(略)いい作品となると話は違ってくる…」というピルクスの語りに(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪ 軽い中編や粋な短編を読み散らかしたい気分にピッタリとハマり...

「SF?ああ、もちろん好きだ。ただし、駄作にかぎる。つまり、駄作と言わないまでも、荒唐無稽なやつだ。(略)いい作品となると話は違ってくる…」というピルクスの語りに(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪ 軽い中編や粋な短編を読み散らかしたい気分にピッタリとハマりました

Posted byブクログ

2009/10/09

操船や人工知能に関するシステム工学的な筆者の知見が圧倒的(<ほとんど理解できない)。なんだけど、全然知識自慢的なことではなく、主人公ピルクスが、人為的なミス?かプログラムバグか?ロケット墜落事故の真相を究明するエピソードや、貨物船のクルーの中に紛れた人間そっくりのアンドロイドとの...

操船や人工知能に関するシステム工学的な筆者の知見が圧倒的(<ほとんど理解できない)。なんだけど、全然知識自慢的なことではなく、主人公ピルクスが、人為的なミス?かプログラムバグか?ロケット墜落事故の真相を究明するエピソードや、貨物船のクルーの中に紛れた人間そっくりのアンドロイドとの腹の探り合いなどなどを、スリリングなミステリーとして読ませる。

Posted byブクログ

2014/10/05

人類が宇宙で自由に飛び回る時代になっていない2008年とはいえ、細部に現実との乖離はあっても 1971年のこの作品は、まさに今。 今なら、概念が分かる。 それは、テクノロジーの点での先見性とともに 技術の発展とともに人間、人間であること、 思考、思索、哲学が物語の芯として存在して...

人類が宇宙で自由に飛び回る時代になっていない2008年とはいえ、細部に現実との乖離はあっても 1971年のこの作品は、まさに今。 今なら、概念が分かる。 それは、テクノロジーの点での先見性とともに 技術の発展とともに人間、人間であること、 思考、思索、哲学が物語の芯として存在している からではないかと。

Posted byブクログ