Jazz It Up!マンガまるごとジャズ100年史 の商品レビュー
マンガだから読みやすくジャズの歴史を学べる ただ、どうしても人物が多いから混乱するのと、歴史だから当然だけど何度も同じ繰り返して飽きてくる。
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マンガとは言え、ハードな一冊。 ボリュームも大きいし、内容も濃い。 サブタイトルの通り、ジャズの100年の歴史をざーっと描いてくれています。それぞれの時代背景、時々の音楽や演奏のスタイル、そしてそれらの音楽を作っていた演奏者たち。 主に演奏者の流れ、誰と誰がどのように出会い、...
マンガとは言え、ハードな一冊。 ボリュームも大きいし、内容も濃い。 サブタイトルの通り、ジャズの100年の歴史をざーっと描いてくれています。それぞれの時代背景、時々の音楽や演奏のスタイル、そしてそれらの音楽を作っていた演奏者たち。 主に演奏者の流れ、誰と誰がどのように出会い、影響を与え、影響を受け、そしてそれぞれがどこへ行ったのかが描かれています。 長い年月の中に、世界を舞台に、ジャズが多くの音楽を飲み込んでいったことが、わかりました。 私はまだ多くの演奏者の多くの曲を聴いたことがありません。これから、気に入った曲からボチボチと聴いていこうと思います。 結局のところ、ジャズって何?ということについてはよくわかっていません。それはそれでいいのかもしれません。この本によれば、ジャズは常に変わってきているようですので。
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漫画として面白いわけではないが、人物史を中心にジャズの歴史を網羅している点は素晴らしい。ジャズについてちょっと知りたいと思った人にはお薦めです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
韓国人の著者によるJazz100年史。ちょうど雑誌「Swing Journal」を買って読むようになったころから連載が始まって、時々誌面上で見ていたもの。ヘタウマな、というかなかなか味のある画風が印象的で、曲や奏法の変遷よりむしろJazzの歴史を個々のアーティストの個性にスポットを当てながら描いていて面白い。 夜な夜な、Jazzを聴きながら、リッピング作業の傍らに流し読みするにはもってこいの一冊。
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ジャズの百年をコミックで解説。とくにモダンジャズ以前の歴史が興味深かった。ジャズがフリーやフュージョンへと拡散していくあたりで、どうしても解説が散漫になっていくのは、著者のせいではあるまい。
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