着ぐるみデパート・ジャック の商品レビュー
12歳で『 殺人ピエロの孤島同窓会』でデビューした水田さん。なんと1992年生まれ!!って、これを読もうと思ったきっかけはそれが理由ではなく、ただ単純に着ぐるみがデパートをジャックするなんて面白う〜って思っただけ。実際に読み始めるときに、作者が殺人ピエロの人だと知ったわけで。んで...
12歳で『 殺人ピエロの孤島同窓会』でデビューした水田さん。なんと1992年生まれ!!って、これを読もうと思ったきっかけはそれが理由ではなく、ただ単純に着ぐるみがデパートをジャックするなんて面白う〜って思っただけ。実際に読み始めるときに、作者が殺人ピエロの人だと知ったわけで。んで、年齢のことを考えると、こんな小説を書けるなんてすごいな〜って素直に脱帽します。読み始めは面白そうってドキドキしたし、エレベータートリックとか本格っぽいし。途中で繰り広げられる犯人の主張のあまりにも酷いアホらしさも、ギャーギャー騒いでるオバちゃんと犯人の会話のしょーもなさにはイライラしたものの、これも一応トリックの一環だし。・・でも!!それでも面白くないものは面白くない。自衛隊員のキャラはあまりにもマンガ的でイタすぎるし、意味深な主人公は結局現場で何もしていないし、読点おかしいし、視点移動が分かり難いし、作者は大阪出身で大阪が舞台なのに関西弁を誰も喋ってないし、建築会社で繰り広げられる会話が不自然すぎるし無駄多すぎるし寒すぎるし、犯行動機に無理を感じるし、すっごい読んでて辛かった。
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トリックやプロットに文句はありません。作者が1992年生まれであることを考慮すれば、むしろ絶賛に足ると言いってもいいでしょう。た・だ・し、日本語には大いに難あり、です。やたらと読点が多いし誤用も目につく。「山田悠介」を彷彿とさせるような日本語レベルです。12歳で書いたという前作で...
トリックやプロットに文句はありません。作者が1992年生まれであることを考慮すれば、むしろ絶賛に足ると言いってもいいでしょう。た・だ・し、日本語には大いに難あり、です。やたらと読点が多いし誤用も目につく。「山田悠介」を彷彿とさせるような日本語レベルです。12歳で書いたという前作ではこんな違和感を感じなかったのでどうにも腑に落ちません。「前作は誰かが添削したんじゃないのか?」と勘ぐられても仕方ないでしょう。
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うーん、なんというか、文章が稚拙という印象でした。作家さんが若いから当然なんですが。ライトノベルで出すといいかも。けど大阪が舞台で、登場人物全員標準語はないだろ〜(苦笑)。トリックは面白かったです。
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