後継社長という人生 の商品レビュー
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後継社長の役割 ①絶対につぶさない。 ②先代より少しでも成長させる。 ③さらに次の世代に確実にバトンタッチする。 後継社長に立ちはだかる8つの壁 ①社長を受けるべきか、否かという「迷い」 ②「自己変革」社長を受け継ぐと覚悟したら、サラリーマンからビジネスマンへ、そして経営者へと脱皮するために、ハードワークと自己投資を続けたい。そのとき、孤高の姿勢を貫けるかどうか。 ③「数字力」 ④「ビジネスモデル変革」先代社長の"色"から脱却し、自分ならではのスタイルを確立したい。 ⑤「リーダーシップ」 ⑥ロジカルで経営者のロマンを注入した「中期経営計画」をつくる力 ⑦成長のスピードを意識した「人財」をそろえる力 ⑧次の代へどうつなぐかという「事業継続」 自己変革のための具体策 ①本を大量に読む 「ダントツに勉強する」というレベルでいえば、月10冊、少なくとも年間100冊は読んでおきたいところである。成功している後継者は、ほぼ例外なく読書家である。 ②成長志向の場所を訪れる 実際に会場に足を運んで人の話を聞く理由は、刺激を受けるためである。プラスのオーラを発している人の話を聞くのがポイント。 ③師匠をもつ カリスマ経営者や著名な学者を自分の心の師として、徹底的にその人の著作やWeb上のインタビューや論文を読みまくる。 つぶさないための経営 ROA=売上高営業利益率 × 総資本回転率 攻撃力=売上高営業利益率、一人当たり付加価値 守備力=総資本回転率、自己資本比率
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これは、事業承継をする側の視点で描かれた小説風実務解説本。 後継者宣言がもっとも重要事項、自覚というか覚悟の根源になる。 将来、必ず直面する。どのような形でかかわるかわからないが、また読み返すことになると思う。
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