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古本蟲がゆく 神保町からチャリング・クロ の商品レビュー

4.4

12件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

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2023/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ご立派なごビョーキの模様です。 本の蟲というビョーキですね。 とっても重症な模様です(笑) もうイラストが緻密でこれだけ読んでも 損はない一冊です。 それと割と著者ともう一人の人 お話し合うかもしれないな… あのユーモアミステリー取り合いしてるんだもん。 人によってはあの作品はまるからね。 ああ、某レーベル読みたいの禁断症状出るわ。 (現在ストックなし)

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2018/08/11

池谷さん三冊目。 変わらずの丁寧なイラストに加え、今回は度々の釣果も掲載されているのが嬉しい。 また、自分が行ったことのある店が登場しているので、そうそうと頷くのも楽しかったです。

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2018/10/31

ざっと目を通した。書店内のイラストが描かれているので、雰囲気がわかりやすい。 ・神田古本まつり:100万冊以上 ・サンシャインシティ大古本まつり(池袋、100万冊規模、2010年が最後?) ・京都の下鴨納涼古本まつり:8月中旬、80万冊の規模 <行ってみたい店> 公文堂書店(...

ざっと目を通した。書店内のイラストが描かれているので、雰囲気がわかりやすい。 ・神田古本まつり:100万冊以上 ・サンシャインシティ大古本まつり(池袋、100万冊規模、2010年が最後?) ・京都の下鴨納涼古本まつり:8月中旬、80万冊の規模 <行ってみたい店> 公文堂書店(鎌倉) 古書ほうろう(西日暮里、千駄木) 古書音羽館(西荻窪)

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2013/08/04

単なる広報的な探訪記というのではなかっただけでも良かったのに、中のレイアウトを描いたイラストが秀逸過ぎて感動した。 知識をひけらかすわけでもなく、文章も気取らず読みやすい。 これはいいなぁ。手元にも欲しい。

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2013/05/08

なるほど!と、参考にしたいと思ったこと 『蔵書はレファレンス類や、なんども読み返したいもの、手元に置いて起きたいもの』 『持っていたい本と、読みたい本は違う。読みたい本は文庫か図書館、クラフトマンシップの感じられる本は、持っていることに意味がある』

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2013/05/06

個人経営の古本屋さんはどこも個性的で楽しい。日本中旅をして古本屋を巡って掘り出し物を見つけられると楽しいと思う。たとえ、新刊で入手できるものであっても、amazonプレイスで安く買える本であっても。

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2013/01/13

1週間程で読み終えた。本を集める趣味はありませんが、 地元や職場近くなど以外で時間の余裕を持たせて紹介されている古書店に足を運ぼうかなと思いました。 イラスト描き方がとても温もりがあって真似したいです。(とても同じようにはいきませんが!)

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2012/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本屋の風景の挿絵がすごい。また今回の収穫の本の表紙絵もすごい。 写真の方がきっと安価だろう。 巻末のロンドン古書店/古書市めぐりが面白い。 海外であまり古書店に行ったことがなかった。 今度は挑戦してみようと思った。

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2010/05/31

私は普段、歴史小説とか伝奇小説を読むことが多いのだけれど、「本について書かれた本」というのを読むのも好きだ。ブックデザインについて、古本について、本棚について、本の歴史について、他の人がどんな情熱を持って研究しているのか、どこまで没頭してしまっているのか、垣間見るのが非常に楽しい...

私は普段、歴史小説とか伝奇小説を読むことが多いのだけれど、「本について書かれた本」というのを読むのも好きだ。ブックデザインについて、古本について、本棚について、本の歴史について、他の人がどんな情熱を持って研究しているのか、どこまで没頭してしまっているのか、垣間見るのが非常に楽しいのである。  常日頃から、本のことばかり考えてしまう。自分の本棚にしても、収納する本の並びはこれでいいのか?とか、新しく本を買ったら、どこに配置したら良いだろう?とか、ジャンル分けは果たしてこれでOKなのか?とか。そもそも、写真にある本棚は、私が入れておいてカッコいいと思える本だけを収納しておく為のものなので、本が増えるたびに、相対的にカッコ悪い本はそこからはじき出され、もうワンランクしょぼい本棚たちへ収納し直されてしまうのである。しかし、どの程度ならカッコよく、あるいはカッコ悪いのかという問題は、常に私を悩ませ、並べなおしの作業にいそしむ手を止めがちになる。  人んちの本棚はどんな風になっているのだろう。 いつもその妄念が頭から離れない。  本書『古本蟲がゆく』は、全国各地の古書店や古本市などを、著者である池谷伊佐夫氏がその足で訪ね歩き、詳細な取材を行い、とにかく緻密なイラストレーションで、その店内や市の様子を描いているものである。もともとイラストレーターとして有名な方だが、ディープな古本マニアなのだ。私は単なる「ビブリオフィリア(蔵書愛好家)」にすぎないが、この本を読むと、池谷氏は疑いようもなく「ビブリオマニア(蔵書オタク)」であることが分かる。  氏が訪ねた古書店や古本市は、「彷書月刊」などにも目録を掲載している店や市だったりするし、古本好きの人間ならば、大抵知っている所が多い。岡山県の「万歩書店」とか北海道の「はまなす書房」などは特に有名どころだ。しかし、店名は知っていても、実際に本探しに行ったことはない場合が多いのではなかろうか。したがって、店内の様子というのも、実はよく知らないということがよくある。だが、この『古本蟲がゆく』の最大の売りは、著者自身によって描かれた、細密画のように細かく詳しいイラストレーションのお蔭で、店内や市の様子が手に取るように見られるという点だ。吹き抜き屋台のような描写で、各古書店や市の様子を、俯瞰的に見ることが出来るのである。また、著者が手に入れた古書についても、一冊一冊の外観を手書きし、説明が加えてあるのが嬉しい。 近頃の本にはない温かみとクラフトマンシップが感じられる一冊である。  私は、人んちの本棚を見たいという妄念にかられる時は、必ずといっていいほど、この『古本蟲がゆく』を読んだり眺めたりしている。そうすると、池谷氏の緻密なイラストレーションと、それを可能にする情熱とでお腹一杯になり、禁断症状が収まるのである。  本書の装丁も全体的にセピア調にまとめてあり、「古本」の語が持つイメージを損なわないようにデザインされている。タイトル文字とスピン(紐しおり)が、鮮やかなオレンジ色で、ピリッとアクセントが効いているのが小気味よい。

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2009/10/08

本の本コレクション。 た、楽しすぎる! 自分が同じ場所に行っても、こんな風に感じて、表現することは出来ないのがわかっているからこそ。 自分が好きな場所をもっと素敵に見せてくれる、こういう本が大好きです。

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