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記者になりたい! の商品レビュー

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32件のお客様レビュー

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2011/01/18

池上さんの原点。おそらく学生時代にこれを読んでいれば、俺も記者になっていたかもしれない。下積み時代のエピソードといえる苦労、経験が一杯詰まっている。「何かを伝える」というのは難しく、やっぱり池上さんも最初からあれだけ流暢に説明できていた天才ということではないのだなぁと思い、希望が...

池上さんの原点。おそらく学生時代にこれを読んでいれば、俺も記者になっていたかもしれない。下積み時代のエピソードといえる苦労、経験が一杯詰まっている。「何かを伝える」というのは難しく、やっぱり池上さんも最初からあれだけ流暢に説明できていた天才ということではないのだなぁと思い、希望が湧いてくる。 最近、テレビの出演をやめるといった報道が流れたけど、深い本をもっと読みたい自分としてはうれしい。

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2011/01/15

今や「旬」の人となった池上彰氏の半生記である。 記者を志し、それを実現するために努力をする。 そして記者として仕事をしていく上に様々な経験をし、新たな志を立てる・・。 だいたいの人は、若い頃に抱いた理想は現実とは違うと、ネガティブ思考に陥ることも多いが、 池上氏は常にポジティ...

今や「旬」の人となった池上彰氏の半生記である。 記者を志し、それを実現するために努力をする。 そして記者として仕事をしていく上に様々な経験をし、新たな志を立てる・・。 だいたいの人は、若い頃に抱いた理想は現実とは違うと、ネガティブ思考に陥ることも多いが、 池上氏は常にポジティブな思考。読むと前向きな気持ちになれる。 しかし、若い頃の夢を実現できる人って、やっぱりうらやましいね。 仕事柄、記者という人たちの生態が少し垣間見れたかな・・(笑)

Posted byブクログ

2010/10/21

ニュースを見て判断するのはあくまで視聴者であるという姿勢。ニュースをつくり過ぎない。 読んでいて感じたのは仕事を極めていくという・・・著者が仕事を研いで(問いで)いく感じを受けます。仕事の捉えかたや考え方がシンプルになっていくという。 子供ニュースを担当することで、難しいニュース...

ニュースを見て判断するのはあくまで視聴者であるという姿勢。ニュースをつくり過ぎない。 読んでいて感じたのは仕事を極めていくという・・・著者が仕事を研いで(問いで)いく感じを受けます。仕事の捉えかたや考え方がシンプルになっていくという。 子供ニュースを担当することで、難しいニュースをどうわかりやすく伝えるかを追求しニュースという材料を研いで本質を見つけていく。よい酒を追求すると水に近づいていくという言葉を思い出す。 よい仕事をするためには自分の頭で考えて工夫して研いでいかなければならない。 まず、なぜ?と問いかけるところから・・マインドマップ的思考ですな⇒http://www.mindmap.or.jp/

Posted byブクログ

2010/09/26

最後のジャーナリズムについてのまとめが良かった。 キャスターがニュースに対して自分の意見を言うことを私は好きではないけれど、池上さんも意見を言わない人だとは気付かなかった。 アメリカのアンカーが意見を言わないのが、番組編成をアンカーがするから言う必要がない、というのが目から鱗だっ...

最後のジャーナリズムについてのまとめが良かった。 キャスターがニュースに対して自分の意見を言うことを私は好きではないけれど、池上さんも意見を言わない人だとは気付かなかった。 アメリカのアンカーが意見を言わないのが、番組編成をアンカーがするから言う必要がない、というのが目から鱗だった。

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2010/05/26

文章が熱くて引き込まれた。まだまだ現役時代を思い返すと血が沸いてくるんだろうなあ。テレビで引っ張りだこの彼ですが、この本の中の行動的で男らしく、突っ込んでいく彼とリンクしなくてちょっと途中まで苦労したり。だから「テレビのあの彼」ではなく、ひとつの物語として楽しく読みました。安田講...

文章が熱くて引き込まれた。まだまだ現役時代を思い返すと血が沸いてくるんだろうなあ。テレビで引っ張りだこの彼ですが、この本の中の行動的で男らしく、突っ込んでいく彼とリンクしなくてちょっと途中まで苦労したり。だから「テレビのあの彼」ではなく、ひとつの物語として楽しく読みました。安田講堂や連合赤軍はこの時代の人が語るのは当然として、「ああ、あったあった!」と言われれば思い出す事件も満載で飽きない。新宿バス炎上事件とか、ホテルニュージャパンとかね。やっぱり人が変わると本当に様々な角度から同じ事件を見られて楽しい。後半、テレビに出始めてからのエピソードはそこまで熱くなれず、さらっと読みで。そこまでが一気だったからね。

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2009/10/23

「週間こどもニュース」の池上さんが書いた本。 やっぱり分かりやすい。 しかしメディアのきれいな面ばかり書いている感は否めない。 社会部目線。 伝える内容、伝え方共に重要。 知る権利と人権の話も少し。 まぁ彼の半生を記した本で、たくさんのエピソードがつまってる。

Posted byブクログ

2018/10/14

最近、矢継ぎ早に出版して活躍中の元NHKの池上氏。記者の役割がわかりやすく書いてある。日航ジャンボ御巣鷹山事故の河口さんの遺書は、何度よんでも沁みる。

Posted byブクログ

2009/10/04

夢を語れる人間になりたい。 多くの経験を積み、実績を残した人の手記はなんていっても説得力がある。現場に自分の足で赴き、ありありとその様子を伝える、自分の言葉で、自分の表現方法で。記者の魅力が詰まった一冊。

Posted byブクログ

2009/10/04

面白くて、マスコミ業界、記者業界の実態が著者の視線で わかりやすく、尚且つ丁寧に書かれた一冊でした  マスコミ業界に興味のある人なら誰でも読むべき物かも知れないですね♪♪ 

Posted byブクログ

2009/10/04

池上さんの著書 意外と知られていないマスコミや記者の実情を自身の経験を基に書かれています。 相変わらず非常に読みやすいです。 マスコミが持つ力、そしてその力による影響と功罪も書かれていてなるほどと感じました。

Posted byブクログ