恋はさじ加減 の商品レビュー

平安寿子【著】

2011/01/20

食べ物と恋にまつわる恋愛小説６編。

「人を夢中にさせ、ときとして理性をも奪うという点で、食べ物は恋に大変似ている。」（あとがきより引用）

ヤモリの姿煮、ポテトサラダ、カレーうどん、バターご飯、梅酢おむすび・・・それぞれの話にメインとなる料理が登場する。

食べ物が絡むことで、恋が始まったり、深まったり、また新たな恋が始まったり・・・

読んでいて「ほっこり」します

注意：恋愛の参考書ではないので、あしからず。

2011/01/18

何度か古本屋に手放してまた突然読みたくなって購入ということを繰り返してしまっている因縁の本ｗ。小説に出てくる食べ物がどれもこれもものすごくおいしそうでたまらなくない。一番すきなのはポテトサラダの話かな。読むとどうしてもポテトサラダにソースかけて食べたくなる。

2009/10/04

読んでるとお腹がすいてくる。特にポテトサラダとバターご飯が食べたくて仕方なかった。おいしいもの＆楽しいお話。最高な組合せ〜

2009/10/07

ヤモリと焼蛤、ポテトサラダ、タマネギ、カレーうどん、バターご飯、梅酢のおにぎり。そんな食べ物と恋愛とを絡めた短編小説集。食べ物って人と付き合う上でとても大事だと思っている私にはなかなかおもしろかったです。（やっぱ、一緒においしくご飯を食べられる人の方がいいじゃないですか。）でも、主人公の女の子たちが（男の子たちに比べて）みんなあんまり食べ物に興味がなさそうなのが悲しいな。ある意味、タマネギ大嫌いな志奈が一番食べ物への情熱がある気がした。
こういう小説好き！ってことで5ッ星。おすすめ小説ではないかな。