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もっと塩味を! の商品レビュー

3.3

37件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

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  3. 3つ

    18

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2012/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったし終盤じんわりきました、ぽつんとした切なさが残る感じ。 桐野夏生さんとは別の意味で「女」を描いている印象。とはいえ林さんの本はこれと「アッコちゃんの時代」しか読んでないのでたまたま偏ってるだけかもしれません。 美食を愛し人を愛し故郷を愛した女の人生。

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2012/03/06

なんかものすごいいきおいで読んだ フランス料理を食べる機会がないから、あんまり料理の想像はできなかったけどこんな女性もおるねんなーという感じだった すごい熱い女性の話。 最後は切ない感じで終わったけど、読んだあとぼーっとした。

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2011/12/17

久し振りの林真理子小説。義母の本棚から借りました。「天性の味覚を持つ女は男の料理に惚れ込みミシュランの星獲得に人生のすべてをかけた」という物語。ひと昔前のシェフの世界や料理の描写がリアルっぽかったところが面白かったかな〜さらさら読めます。☆3つ。

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2011/12/05

一流の舌をもつ地方在住の主婦が、全てを捨てて上京し、フランス料理の世界へ身を投じる。 こういう小説などを読むと、必ず食欲をそそられたりするものだが、全くそれがなかった…。 どうしてだろう?  料理の描写がとてもリアルなのに、伝わらなかった。 林さんの作品は、男性よりも圧倒的に...

一流の舌をもつ地方在住の主婦が、全てを捨てて上京し、フランス料理の世界へ身を投じる。 こういう小説などを読むと、必ず食欲をそそられたりするものだが、全くそれがなかった…。 どうしてだろう?  料理の描写がとてもリアルなのに、伝わらなかった。 林さんの作品は、男性よりも圧倒的に女性が支持する内容だといつも思う。

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2012/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フランス料理に魅せられた美佐子。彼女の愛の遍歴と料理の半生記である。文字から溢れる出る数々の料理に嗅覚が刺激され、唾液が止まらなかった。

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2011/04/27

ノンフィクションに近いらしいと聞いたけれど、すごくドラマチックな人生を送った人だったんだな。主人公の明るくさっぱりした性格と、和歌山弁なのか、関西弁っぽい話し方が魅力的。ANAの機内誌で吉田修一さんのエッセイに出てきたので読み始めたのだけど、当時を知っている人が読むともっとおもし...

ノンフィクションに近いらしいと聞いたけれど、すごくドラマチックな人生を送った人だったんだな。主人公の明るくさっぱりした性格と、和歌山弁なのか、関西弁っぽい話し方が魅力的。ANAの機内誌で吉田修一さんのエッセイに出てきたので読み始めたのだけど、当時を知っている人が読むともっとおもしろいかも。

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2011/06/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

林真理子さんの本をちゃんと読んだのは、はずかしながらこの本が初めてです。 雑誌のコラムを読むと、ご自身が興味を持つモノに対する探究心の強さにほれぼれします。 「やっぱり経済的に余裕があるからできることよね~」と思いつつも、 なぜか嫌でないところが、「デキル女」を感じさせるのです。 このコラムの影響のせいか、本書を読んだとき、林真理子さんの、本書を執筆していた当時のマイブームがフランス料理で、 フランス料理を題材にしたフィクションを書こうとしたのかな、と思っていました。 でも違ったみたいです。 最後に「本書は著者の取材に基づいて書かれたフィクションです」の一文が。 単に、興味のあるものを題材にして物語を世に出したのではなく、モデルとなる人物の生き様を作品にしたのですね。 どこまでが事実でどこからが創作なのかはわかりませんが、 人妻の端くれとして美佐子の行動に「これは大変なことよ」と ハラハラしながら読んでいました。 美佐子の悲しい最期があっさりしすぎている感は否めませんが、 かえってあっさりしているところが、美佐子の半生の濃厚さを 強調しているようにも思えます。 初めての林真理子さん本、次も読んでみたいと思います。 ・・・で、どうして「もっと塩味を」なんだろう。

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2019/01/16

内容にね・・・・! 出てくる料理が美味しそうだった、かな。 パリとフランス料理に惹かれて読み始めたのはいいものの、 最後はなんだかなぁ・・・の終わり方だった。

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2009/12/20

結局、筆者は料理モノを書きたかったんだな。薀蓄を聞かせたかったんだな。ワクワク感もなにもあったもんじゃない。

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2009/10/07

うーん… 結局、「で?」という感じで終わってしまった気がします。 林真理子作品も ひととおりは読んでいると思うんだけど 今回は もの足りない感が 残りました。 だからこのタイトル?

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