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シャーロック・ホームズの災難(上) の商品レビュー

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2011/10/24

エラリィ・クイーン編集、ホームズのアンソロジー。 結局どういうことなのか理解できない話がいくつかあって、パロディとしてはそれなり。 ホームズらしさはほとんどないので、よほどのことがない限りオススメはしない。 話そのものよりも著名人たちが書いたホームズという点で価値があるんじゃない...

エラリィ・クイーン編集、ホームズのアンソロジー。 結局どういうことなのか理解できない話がいくつかあって、パロディとしてはそれなり。 ホームズらしさはほとんどないので、よほどのことがない限りオススメはしない。 話そのものよりも著名人たちが書いたホームズという点で価値があるんじゃないかと。

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2010/06/20

とんだパチモンが勢ぞろいの すばらしきホームズ・アンソロジーです。 基本パロディなので笑わせる作品がほとんど。 ただし著名小説家篇で出てくる マーク・トウェインだけは 別格です。 これはまじめなミステリー。 まさかまさかの展開が待っていますよ。

Posted byブクログ

2010/05/07

第一部 探偵小説作家篇 ペグラムの怪事件 (ロバート・バー) 遅かりしホルムロック・シアーズ (モーリス・ルブラン) 洗濯ひもの冒険 (キャロリン・ウェルズ) 稀覯本『ハムレット』 (ヴィンセント・スタリット) ホームズと翔んでる女 (アントニイ・バークリイ) 婦人失踪事件 (ア...

第一部 探偵小説作家篇 ペグラムの怪事件 (ロバート・バー) 遅かりしホルムロック・シアーズ (モーリス・ルブラン) 洗濯ひもの冒険 (キャロリン・ウェルズ) 稀覯本『ハムレット』 (ヴィンセント・スタリット) ホームズと翔んでる女 (アントニイ・バークリイ) 婦人失踪事件 (アガサ・クリスティー) 高名なペテン師の冒険 (アンソニイ・バウチャー) ジェイムズ・フィリモア氏の失踪 (エラリイ・クイーン) 不思議な虫の事件 (スチュアート・パーマー) 第二部 著名文学者篇 二人の共作者事件 (サー・ジェイムズ・M・バリー) 大はずれ探偵小説 (マーク・トウェイン) 盗まれた葉巻入れ (ブレット・ハート) シャムロック・ジョーンズの冒険 (O・ヘンリー) 以上の作品が収録されている。 ルブランの『ルパン』やクリスティーの『トミー&タペンス』など、それぞれの作品で読んだものもあったが面白かった。 一番気に入ったのはクイーンの作品。 ワトスンの失われた事件簿とも呼ばれる、あの“雨傘を取りに自宅へ引返した男が、それ以来この世に二度と姿をあらわさなかった”というジェイムズ・フィリモア氏の異様な事件が題材にされているのが興味深い。 フィリモアの孫であるジェイムズが、同じように雨傘を取りに戻って消えるという事件をエラリイが解決する。 戯曲調で書かれていているのが読みやすい。

Posted byブクログ

2009/10/07

『ペグラムの怪事件』ロバート・バー  急行列車で発見された死体。シャーロー・コームズの迷推理。 『遅かりしホルムロック・シアーズ』モーリス・ルブラン  ルパン対シャーロック・ホームズ。 『洗濯ひもの冒険』キャロリン・ウェルズ  洗濯ひもにぶら下がった美女。名探偵たちの推理。 ...

『ペグラムの怪事件』ロバート・バー  急行列車で発見された死体。シャーロー・コームズの迷推理。 『遅かりしホルムロック・シアーズ』モーリス・ルブラン  ルパン対シャーロック・ホームズ。 『洗濯ひもの冒険』キャロリン・ウェルズ  洗濯ひもにぶら下がった美女。名探偵たちの推理。 『「稀斠本」ハムレット』ヴィンセント・メタリット  友人に借りたハムレットの珍本を奪われた男の事件。 『ホームズと翔でる女』アントニー・バークリー   『婦人失踪事件』アガサ・クリスティ  トミーとタンペス夫婦のもとにあらわれた依頼人。肥満した女が嫌いな男の婚約者が消えた理由は? 『高名なペテン師の冒険』アントニイ・バウチャー 『ジェイムズ・フィリモア氏の失踪』エラリー・クイーン  クイーン警視の眼の前から消えた容疑者。風邪っぴきのエラリーの推理。 『不思議な虫の事件』スチュアート・パーマー  手術後に現れたなぞの虫。ホームズの推理とワトスンの解決。 『二人の共作者事件』サー・ジェイムズ・M・バリー   『大外れ探偵小説』マーク・トゥエイン  夫への復讐を息子に託した女。父親を捜し復讐を果たす息子。 『盗まれた葉巻入れ』ブレット・ハート   『シャムロック・ホームズの冒険』O・ヘンリー  2009年6月5日再読

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