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NHK「トップランナー」の言葉 の商品レビュー

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25件のお客様レビュー

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2016/05/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

各方面で活躍する人たちのトーク番組における言葉を集めた本。よく『○○名言集』なんかが出版されていますけど、多くは偉人だったり英雄だったりすると思います。ですが、この本で紹介されている人たちは、私たちもよく知っている人あるいは、この人はじめて知ったという人もいますけど、まあ偉人というわけでもなく、しかし一般人でもない。そうした人たちの成功の秘訣だったり、物の見方だったり、仕事観だったり、そうしたものがその人の経験を元に語られていく。偉人の名言もそれはそれで味のあるものだけれど、自分の知っている人が、その人の背景を知った上で、名言に触れられるわけですから、読んでよかったと思います。

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2013/09/26

目標や夢を達成するために いい出会い方をしているか、そこでうまく運をつかめるかどうか。 by種田洋平 周りが勝手にその人をプロにして行く byスガシカオ 自分らしさがわかってくると、いらないものが分かってくる。 自分にないものは求めなくていい。 by藤原美智子

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2013/01/03

クリエーターっぽい人が多い。意外と知ってる著名人が多くて、どういう考えでモノを作っているかが分かり、その人の作品をまた読んだり、見たくなった。

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2012/09/23

☆$$そこそこの内容。$$出演者は凄いが、一人ひとりが短く、薄い感じがする。$$それだけに勿体無い。残念。

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2012/05/03

トップランナーの言葉を知りたくて読書。 番組を活字にしたという印章の内容。番組を見たくなる。須藤元気氏、井上雄彦氏の話が印象的。活躍する分野が異なる人たちがどのようにしてチャンスをつかみ、ものにしてきたかが参考になる。 読書時間:約40分

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2011/11/20

もちろん「トップランナー」の本だから名言のオンパレードだとは思っていたけど、期待していた収穫と期待していなかった収穫があった。 前者は「譲れない信念と譲ってもいい柔軟性」をみなさんがもっていること。自分がこれから仕事をしていく上で間違いなく大事な要素になる。 後者は「軌道に乗...

もちろん「トップランナー」の本だから名言のオンパレードだとは思っていたけど、期待していた収穫と期待していなかった収穫があった。 前者は「譲れない信念と譲ってもいい柔軟性」をみなさんがもっていること。自分がこれから仕事をしていく上で間違いなく大事な要素になる。 後者は「軌道に乗るまで我慢が必要」だということ。意外と遅咲きだったり転職を挟んだりがあった。若いうちはとにかくがむしゃらにやって、可能性を拡げることが大事なのかなと思った。

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2011/10/27

「自分も頑張ろう」と思わせてくれる、様々な業種の第一線で活躍する人達の言葉が納められています。やる気を出したいときにピッタリの本です!!

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2011/10/16

第一線で活躍されている方々の、言葉の数々。 読んでいくと、胸に響いて、もっと出来る。と、前向きに進んでいける一冊です。

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2011/06/25

もう少し内容が濃いかったらよかったなぁと感じた 悩んだ時とか苦しい時に読んだら励みになる。 トップランナーの名言など 盛り沢山です。

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2011/05/16

トップランナーとは各界の著名人が仕事の流儀や生き様を語るトーク番組です。 この本はその出演者の中から28人に絞り、生きることや前に進むことに背中を押してくれるメッセージを集めています。 僕が気になったメッセージと感想は以下の通り。 丸山敬太 「自分の経験したことからしかモ...

トップランナーとは各界の著名人が仕事の流儀や生き様を語るトーク番組です。 この本はその出演者の中から28人に絞り、生きることや前に進むことに背中を押してくれるメッセージを集めています。 僕が気になったメッセージと感想は以下の通り。 丸山敬太 「自分の経験したことからしかモノは作れない」 机上の空論ではやっぱり足りなくて、自分自身が経験していかなければモノゴトは進めないのだと、仕事を通して常々感じています。 石田衣良 「読み込んだものは一度忘れなければダメ。あれもこれも全部入れようとして覚えていると、小説がどんどん窮屈になる」 忘れる前に記録しておくことが大事だと思います。それから一度忘れて、再び「発見」したときに得られる新しい視点や知識というものが人を前に進ませるのだと思います。 スガシカオ 「周りの人に自分の作品を聞かせたり見せたりしていると、周りが勝手にその人をプロにしていく。だから、自分の作品をどんどん周りに配ること」 ブラッシュアップ的な意味でも大事です。 久石譲 「だから一回でもつまらない仕事をしちゃえば、そこで終わりですね。一生懸命勉強していかないと。だってこの前やったのとまた同じじゃないといわれたら終わっちゃいますから」 これが社会人が勉強すべき理由なのだと思います。数々の名曲を生み出したこの人の言葉だからこそ、誰もが話す言葉に重みがでるのでしょう。 周防正行 「僕が面白いと思っていることは僕のフィルターを通して、それで面白がっているわけで。自分と違うフィルターを持っている人には全然面白くない。つまり、自分が今面白いと感じているように見せないと面白さは伝わらないんだと」 自分のことを言われているようでドキッとしました。この書評もどきにしても、自分が面白いと感じたものを共感してもらえるように紹介したい。 村山由佳 「凡庸とかオーソドックスといわれるということは、より多くの人と同じ目線でモノを見られるということ、つまり共感しあえるということだと。これこそが、私の一番の強みなんじゃないのかなと思えるようになった」 凡庸でもつきぬければ立派なセンスになる。このメッセージは多くの人にとって勇気付けられる言葉だと思います。 羽生善治 「勝敗だけをつけるのであれば、将棋である必要はない。」 「ただ単に将棋を指して終わるのではなく、指した一局が自分にとってもファンにとっても、後世の人にとっても、意味とか価値のあるものにしたい」 僕が尊敬する棋士の羽生善治さんの言葉はいつも僕の心を動かします。 将棋という想像より遥かに深く厳しい頭脳ゲームの中で、勝つことが求められるのがプロの棋士です。 その中でもプロ中のプロといってもいい羽生さんが、さらっと言ったこの言葉。 「勝敗だけをつけるのであれば、将棋である必要はない」 勝利を求められている棋士の口からさらりとこの言葉が出せるということ。それが羽生さんのとんでもなさを表していると思います。私も「金を稼ぐだけであるなら、この企業である必要ではない」とさらりと言ってみたい。 佐藤可士和 「何かをイメージするときは、普通の人はこう感じるという視点がないとダメで、そこからカチッと視点を変える…」 相手の視点はどこの世界でも重要なものです。 こうした本を読むときにメリットだと思うのが、このメッセージを書いた人の製作物に興味が湧いてくることです。つまり、視野が広がるチャンスに繋がるということ。 何かおもしろいことはないかと探す人、人生は何かというヒントを求める人には間違いなく読む価値があると思います。

Posted byブクログ