いつものはなし の商品レビュー
絵のうまさはすさまじい。不思議な怖さや少女の日々、著者のエッセイのようなものが淡々と描かれた短編の数々の物語もステキだ。素晴らしい!
Posted by
装丁も紙のチョイスもインクの色も、もちろん中身もパーフェクトにわたし好みでした!近藤さんの書かれる手書きの文字が好きです。
Posted by
Posted by
装丁が綺麗。 ひとの心の底の混沌としたせかいが描かれているように思った。 字体がとてもとてもすきだ。
Posted by
おもしろかった…。 私は昔の絵より今の力の抜けたかわいい近藤さんの絵が好きなので、 はじめぱらぱらと、今の絵のところだけしか読んでませんでした。 でも、まとめて読んでみたら… つづいてる! 絵が違うからこそ、話が続いてるのがおもしろいと思えた。 話的には「今日の話」の 「...
おもしろかった…。 私は昔の絵より今の力の抜けたかわいい近藤さんの絵が好きなので、 はじめぱらぱらと、今の絵のところだけしか読んでませんでした。 でも、まとめて読んでみたら… つづいてる! 絵が違うからこそ、話が続いてるのがおもしろいと思えた。 話的には「今日の話」の 「さりげなくやってしまえばできるものなのだ」 「結局思い出せないままなのに 身の回りがずいぶん片付いてしまった」 というのがすごく好き。というかわかるなぁ。 ご本人がしたという装丁もかなり素敵。
Posted by
例にたがわず、「日常」の切り取り。ドラマはほとんどないような気がします。 けれど読み入ってしまうのがこの人のすごいところ。展示で一度お見受けしましたが、やはり独特の雰囲気の或る方でした。
Posted by
アニメーション作品「電車かもしれない」で知った近藤聡乃さんの短編集。 ストーリー性よりも、読者の想像を掻き立てることを重視したような作品が多い。 また、タイトルの如く、エッセイ風の作品(あくまで風)も何本か収録されている。 独特でノスタルジックな雰囲気があり、後期の作品になればな...
アニメーション作品「電車かもしれない」で知った近藤聡乃さんの短編集。 ストーリー性よりも、読者の想像を掻き立てることを重視したような作品が多い。 また、タイトルの如く、エッセイ風の作品(あくまで風)も何本か収録されている。 独特でノスタルジックな雰囲気があり、後期の作品になればなるほど安定した”近藤聡乃らしさ”というものを確立してゆく。
Posted by
この物語に出てくるオカッパ少女はすべての「女の子」であり 「女の子」はみんなこの世界を抱えてる。 気がする。 ご本人が装丁されてるようなんですが、私が今まで見たコミック本の装丁で、一番素晴らしい。
Posted by
わたしにとって、彼女の作品は、 「あー、分かる。」とかいうチンケな共感でなく、 「過去に感じたことのある、違うけれど似た経験の感覚」 とでも言うような感覚を思い出す。 奥深くにある共感を生む点において、彼女の作品ってすごいなぁ、って思う。 またそれは…...
わたしにとって、彼女の作品は、 「あー、分かる。」とかいうチンケな共感でなく、 「過去に感じたことのある、違うけれど似た経験の感覚」 とでも言うような感覚を思い出す。 奥深くにある共感を生む点において、彼女の作品ってすごいなぁ、って思う。 またそれは…彼女の作品に出てくるおかっぱ頭の子が、 非常に自分に似ている気がするってのもあるんだけれどもw
Posted by
例にたがわず、「日常」の切り取り。ドラマはほとんどないような気がします。 けれど読み入ってしまうのがこの人のすごいところ。展示で一度お見受けしましたが、やはり独特の雰囲気の或る方でした。(きだ)
Posted by
- 1