夜騎士物語 の商品レビュー

新堂冬樹【著】

2013/02/03

ちょっと5つ星にするには終わり方が強引だったかな、という感じ。

物語の流れはよかったと思う。起承転結で。
心という主人公も、それなりに人間らしくてよかった。

でも、終わり方はちょっと、と思った。
予想出来なかったか？といわれればそうではないが。
数ページ前のまま、綺麗でみんなが喜ぶような終わり方でもよかったのではないかと思う。

相変わらずの、新堂冬樹のストーリー展開に惹かれてしまったので。4つ星とします。

2011/10/07

色恋営業を嫌い、純粋にお客を楽しませることをポリシーとしていた心の前に、六本木のナンバーワンホスト流華が現れた。プライドがからみあい、心はどんどんホストの闇に堕ちていく。この人の作品はやっぱり胸がキリキリします。望まない方向へどんどん転げていくのがやるせないです。

2010/04/19

漫画っぽいなって思ったら本当に漫画があった本その一。おそらく初新堂にこれは不正解だったのだろうなと読みながら思ったが、題材が好きなので星三つ。特に結末がベタ過ぎて少し笑えた。

2010/04/05

■0969.
＜読破期間＞
H21/6/28～H21/6/30

＜本の内容＞
「枕をやろうがなんだろうが、数字を伸ばした者が勝ちだ。
ホストは、女を惚れさせてナンボの商売だ。
肉体関係を持つのは手段のひとつに過ぎないと同時に、女を言いなりにする最大の武器だ」—飛び交う札束。高級酒の消費。
常人の想像を超えるホストの世界。
しかしそこには、男と女の本音が潜んでいる。
ホスト達の華麗な口説きのテクニックと、艶やかな女達の姿をあますことなく描いた傑作誕生。

2009/10/07

読み始めてから、以前既に借りたことに気づく（汗）。
でも、ボリューム少なめなので
そのまま読み続けました。
新堂作品にしては、ダークすぎず、
さささーと読める1冊。

2009/10/04

あたし的には、サクサク読めたかな。
最初、これなかなか面白いかも〜って
読み進んでたら
あんなに人が良かった人が
１人の存在で、あーも変わってしまうんだという怖さ。。。
落ちるトコまで落ち出すと早いね・・・
最終結末、こういう展開を予想してたけど
読んでたら、あまりにも悲しく泣けてしまった。

早苗の一途な思いに胸打たれたなぁ。。。

2009/10/04

黒の太陽のキャバクラをホストに舞台を移して歌舞伎町の夜の世界のお話。

新堂さんの小説は深みはもひとつやけど読みやすくてある意味安心して読める。

枕女優よりは大分とよかったけど以前の作品のようなドロドロしたところが薄くなってきてるようで残念。

2009/10/04

ああ、もうやだ。

新堂冬樹もこんな本を書くようになったら終わりだ。

メインキャラクターの薄っぺらさ

伏線になっていない伏線

脇を固めるキャラの貧相さ

そして、なんの捻りもない、素人でも考え付きそうなｽﾄｰﾘｰ

完全に、時間と金を無駄にさせられた。
ブックオフの100円ｺｰﾅｰがお似合いだな

もう、新堂冬樹は買わないかもしれない。