ブラック・ジョーク(1) の商品レビュー
・1話 ニホン州東京市の「ネオン島」。 ラスベガス以上と評されるカジノ・売春の合法特区。 バイオレンス担当小玉、目がくるりんとしてるのが逆に怖い。 ナポリが拠点のシオーネファミリーの幹部、ランオーバーに差し向けられた殺し屋の始末。 ・2話 素人の振りした敏腕ディーラーにお仕置き...
・1話 ニホン州東京市の「ネオン島」。 ラスベガス以上と評されるカジノ・売春の合法特区。 バイオレンス担当小玉、目がくるりんとしてるのが逆に怖い。 ナポリが拠点のシオーネファミリーの幹部、ランオーバーに差し向けられた殺し屋の始末。 ・2話 素人の振りした敏腕ディーラーにお仕置きの回。 転がされてたのは彼女の方でした。 ・3話 奇襲を受けるランオーバー。 吉良と小玉は道連れにパクのアジトまで連れてかれる。スィ・・ ・4話 フェラーリの話がツボってたランオーバー。 見事な車椅子スピンでパク一味を撃滅する。 こんな強い車椅子キャラ初めて見ました。 ・5話 面倒臭い刑事に捕まる吉良。 ネオン島で好き放題暴れるも、小玉に背骨を外に出され、首は沈められで惨たらしい姿にされる。 それまで無表情のあかりが、小玉の腕にポッとなったのが可愛いらしい。 ・6話 対ヒスパニックマフィアとの強談判。 あかりがエレベーターの天井から降りてくるシーン可憐で華麗でした。
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9巻まで読了 代表1巻 青年誌掲載大人のバトルマンガ 青年向けマンガを読む層向けという お子様向けとはまた違うとっても狭い蛸壺で奇形的だが この世代の了見なんてこんなものかもしれない
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マフィアの活躍を描いた話。吉良さんてらイケメンだな。カッコいい。 主人公は交渉ごと担当だが、話的には暴力でどうにかすることがメインだった。おもしろかった。
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田口雅之の魅力爆発。過剰すぎるほど過剰な表現で「どうかしている」と思われがちな田口先生だが、まあ実際どうかしていると思います。 そんな過剰さをB級臭あふるる設定(もちろん最上級のほめ言葉)でいかんなく発揮したのが本作だ。『LIVES』の雪辱戦、成れり!(たぶん) 原作とも息が合...
田口雅之の魅力爆発。過剰すぎるほど過剰な表現で「どうかしている」と思われがちな田口先生だが、まあ実際どうかしていると思います。 そんな過剰さをB級臭あふるる設定(もちろん最上級のほめ言葉)でいかんなく発揮したのが本作だ。『LIVES』の雪辱戦、成れり!(たぶん) 原作とも息が合っているのか、キャラも皆これでもかとクドくも生き生きしていて魅力的だ。 オシャレで少々軽薄だが、頭が切れて小狡いニクいやつ吉良。 見た目も頭もウスノロながら、いざ殺し合いとなればしなやかで華麗な動きを見せる破壊者・小玉。 超美形でクールなマフィアの幹部、ランオーバーは半身不随だが重武装車椅子(!)を自在に操りハデな殺しをズバズバやってのける。 暗殺者出身のボディガード・あかりはゴスロリ美女。美人だけど萌えというファクターはかけらほどしかない(25歳だし)ところがむしろこれぞゴス。砂糖菓子のような萌えゴスロリとは一味違う、切れ味鋭いミスマッチなゴスが田口先生の画風に合っている。 吉良のボス都々目も一見脂ぎった馴れ馴れしいオヤジキャラだが、どうして人を能く使い、食えないところがカッコいい。 この濃いキャラをもってして贅沢にもワンエピソード単位の「タフな日常」を代わる代わる演じさせていく軽さもいい。狙うはスタイリッシュにジャポニナイズされた『SIN CITY』MANGA版といったところかしら(たしか田口先生、ファンなんですよね?)。 とびきり楽しみなマンガがひとつ増えた。
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