オリンポス(1) の商品レビュー
うくつしい絵と、哲学的な問いかけと。神様たちの物語。 人間をバカにしながら、それでも人間でできている神様の終わりない世界のおはなし。
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表紙の美しさに魅せられて、思わず手にとって、内容も確認せずにレジに持って行った。家に帰って、すぐに読みたくて、部屋の電気もつけず、デスクランプの下、夢中で読みふけった。 人間の葛藤、神々の葛藤。そもそも、神とはなんなのか。人間とは?滅びの国トロイの王子、ガニュメデスは、なぜ箱庭に...
表紙の美しさに魅せられて、思わず手にとって、内容も確認せずにレジに持って行った。家に帰って、すぐに読みたくて、部屋の電気もつけず、デスクランプの下、夢中で読みふけった。 人間の葛藤、神々の葛藤。そもそも、神とはなんなのか。人間とは?滅びの国トロイの王子、ガニュメデスは、なぜ箱庭に連れてこられたのか? どきどきする。
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※このレビューでは全2巻を纏めて扱っています。 ※暴力描写及び流血表現の含まれる作品です。 【印象】 ギリシャ神話で二次創作。 "とりあえずそれっぽく語りますので、考えたければ読者がなにかてきとうに考えてください"のようななにか。ふわふわしたい人や思考行為そ...
※このレビューでは全2巻を纏めて扱っています。 ※暴力描写及び流血表現の含まれる作品です。 【印象】 ギリシャ神話で二次創作。 "とりあえずそれっぽく語りますので、考えたければ読者がなにかてきとうに考えてください"のようななにか。ふわふわしたい人や思考行為そのものを目的とする人以外にはお薦めしません。 【類別】 神話ファンタジー。 【脚本等】 意味はありません。 ある観点からすれば"枠のない自由はいずれぼんやりとした苦痛に収束する"ことを脚本それ自体の枠のなさで体現する作品です。 【画等】 人物デザインあるいは絵柄が好みでした。人物原案のことではありません。 読むのではなく"見る"べき作品かもしれません。
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嘘を語らぬ神の話。絵に華がある。買った当時は話がさっぱり分からなかったが、何度か読み返すと分かってきた。
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全2巻。 ギリシャ神話をモチーフにしたお話。 哲学的というのか、 一度読んだだけでは私の頭では理解が難しく(。。; 絵がとてもきれい!(実際、表紙の絵でジャケ買いしちゃったんですが) だから、また何度か読み直していれば、理解も深まってくるに違いない。 2巻のボリュームも、それを...
全2巻。 ギリシャ神話をモチーフにしたお話。 哲学的というのか、 一度読んだだけでは私の頭では理解が難しく(。。; 絵がとてもきれい!(実際、表紙の絵でジャケ買いしちゃったんですが) だから、また何度か読み直していれば、理解も深まってくるに違いない。 2巻のボリュームも、それを考えるとちょうどいい。
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ギリシャ系の神話をモチーフにした話。続巻と共に友人から借り読み始めたが、最初は祈りをしていた青年が主人公かと思いきや、太陽神アポロンと、箱庭に閉じ込められた少年の話だった。とても絵が綺麗で好印象。
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人とは何か、神とは何か。その当たり前の質問をされたとき、答えられるひとは果たしてどのくらいいるのだろうか。人はどこから来て、どこへ行くのか。万能であるはずのゼウスもまた、その答えを探しているのかもしれないと思った。
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ヴィクロテシリーズとか楽園のとなりのイラストを手掛けてるあきさんのコミックを初めて手に取りました。この人の絵柄がすごく好きなんですよねえ・・・表紙も色の使い方といい繊細な線といい好みドツボです。 ストーリーはふむふむという感じなのですが、オチが気になる。
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流麗な人物の造形がとても魅力的。でも、太陽の神・アポロンがやっていることは精神的にややえげつない。神の掌で転がされる人間のさまが面白いと感じられるかは人によるのだろうけれども、それがいい。
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女性の描く、鋭利でかつ冷徹な話は尾を引くけれどつい手にとってしまう。 黒く冷たい、どろっとしたものの上に敷きつめられた決して枯れぬ白い花々。 奏でられる冷たい音楽。 そんなお話。
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