蝶狩り の商品レビュー
最後に見つけたい人が見つかるまでは面白かったけど、他の方の感想にもあるようにラストが投げて終わって、どこに投げたのかも生憎無知なもので察せないまま終わりました。 渚ちゃんとどう折り合いをつけるのかだけでももうちょっと知りたかったな。
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お話は面白かったのに、オチが投げっぱなしに思えてしまった…… 続編を出しやすい終わりとも言えるけど期待薄。 キリエのように自分の思考に愚直に生きてみたかったのかな……変容は吉と出るか凶と出るか。
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参加者それぞれが淡白に絡んでく。 それぞれが人間関係にのめり込んでいかない感じで ストレスを感じない。 終り方も締まりませんが、まぁいいか~。
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・・・あれ? って感じの本でした。五條瑛作品を何冊か読んできた中で一番肩透かしにあった作品。こんなに面白くないなんて初めて!!
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大好きな五條瑛さんの本だったし、 ★たくさんつけたいな、と思っていましたが…。 この手の話はほかの人でも書けますので、 彼女にしか書けない次作に期待したいです。 キリエちゃんの魅力が登場人物にも、読者にも 伝わってこないのが残念。 終わりもちょっと尻すぼみ。
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うーん。 五條 瑛さんの作品をあたしは、敬愛している。 硬質な文章に、緻密な描写。息詰まる程の現実感に溢れた壮大なドラマ。 それを期待して読んだのだが・・ 文章はさすがの五條ブシ。 探偵物の筆運びと軽い言い回しは、原寮の、あるいは野沢尚のタンテイのよう。 ボンクラな御曹...
うーん。 五條 瑛さんの作品をあたしは、敬愛している。 硬質な文章に、緻密な描写。息詰まる程の現実感に溢れた壮大なドラマ。 それを期待して読んだのだが・・ 文章はさすがの五條ブシ。 探偵物の筆運びと軽い言い回しは、原寮の、あるいは野沢尚のタンテイのよう。 ボンクラな御曹司と共同生活をしながら調査員をするしがない俺が巻き込まれる様々な事件。 東京で、女子高生が、キャバクラ嬢が、ニューハーフが消える。 そうしていつしか俺が馴染のアイスドールのようなキリエも。 「わかっているんだろ、あいつは、あんたに見つけてもらいたいんだよ」 ・・・・えーっ! このエンディング? 作者がどうしても終わらせられなくなったんじゃないかと思うような、ありえないような中途半端なエンディング。 思わず落丁かと本を何度も探してしまった。 前半★4つ、エンディング★2つでここは、間をとって★3つ・・・残念。
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「私がいなくなっても誰も探さない」というのがキーワードかな。夜の新宿、乾いた都会、ハードボイルドな探偵小説。リアリティには欠けるけど、エンタメなんだからいいんじゃない? まだ続きます、と気を持たせるエンディング。
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連作短編集。祥伝社文庫「冬に来た依頼人」の続編。たぶん。 中年男子が時折ハードボイルド・ポエムを挟みつつ、見目麗しい男どもときゃっきゃしながらダイヤモンド・ハートの美少女を追いかける探偵物語。 ひさしぶりの五條作品でしたが、相変わらずの芸風でした。楽しませていただいた。
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大好きな五條瑛、長編だと思って読んだら、連作短編集で少々がっかり・・・ でも、読んでいる間に長編の要素を含んでいて、読後はそれなりに満足だったんだけど・・・ やっぱり、この人には重みのある長編が合っていると思うので、敢えて辛口の評価を。 ただし、初めて五條瑛を読むとしたら、オスス...
大好きな五條瑛、長編だと思って読んだら、連作短編集で少々がっかり・・・ でも、読んでいる間に長編の要素を含んでいて、読後はそれなりに満足だったんだけど・・・ やっぱり、この人には重みのある長編が合っていると思うので、敢えて辛口の評価を。 ただし、初めて五條瑛を読むとしたら、オススメかも。
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