フロー体験とグッドビジネス の商品レビュー
現代社会の仕事においても幸福感を得られることを様々な企業人からのインタビューによる実例をもとに学術的に記した本。ドラッカーと関係がある著者のため、その考えを補強する内容にもなっている。 幸福感=フロー体験、を得るには、チャレンジとスキルのバランスを取ることが必要。個性=著作でい...
現代社会の仕事においても幸福感を得られることを様々な企業人からのインタビューによる実例をもとに学術的に記した本。ドラッカーと関係がある著者のため、その考えを補強する内容にもなっている。 幸福感=フロー体験、を得るには、チャレンジとスキルのバランスを取ることが必要。個性=著作でいうところの「差異化」を発展させることと、組織人=著作で言うところの「統合化」として組み込まれていることを意識することが仕事において幸福感を得る二本柱になる。家族、地域どころか世界とのつながりの中の個人としてしか、現代において人は生きられず、この状況から幸福感を生み出すしかないと言うことだと思う。ドラッカーの考えを違った視点から捉えている。 ビジネスでは成果=目標を達成して初めてやりがいや幸福感を達成できるものと教え込まれてきているが、むしろ課題や普段の生活の中にさえ、個人的なチャレンジとスキルのバランスの取れた状態を作り、「没入」することで幸福感=フロー体験を得られることを研究で解き明かしたことにより、幸福感を得るにあたってのハードルを下げているところがよい。
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あとがきによると素人が集まって初めて翻訳に挑戦してみた本とのことだが、なるほど読みづらい…。せめて監修にでもプロの翻訳家が一人入っていればかなり違うと思うのだが。
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大前みどり ●自分へのプレゼントです 2009-09-23 00:51:33 Theme: フロー 自分の座右の書として、チクセントミハイやデシの本をあげています。 といいつつも、普段なかなか読み返すことがないため、以前記録した 抜き書きが自分の大きな助けになっています。...
大前みどり ●自分へのプレゼントです 2009-09-23 00:51:33 Theme: フロー 自分の座右の書として、チクセントミハイやデシの本をあげています。 といいつつも、普段なかなか読み返すことがないため、以前記録した 抜き書きが自分の大きな助けになっています。 ブログのすごいところは、下記のようなことがいとも簡単にできることです↓ 本でこれだけの内容にもう一度アクセスしようと思ったら それはそれは大変です(^^;) 「健全な自己愛に目覚め、フローに生きる人を増やす」 という自分のビジョンの形成に一役買っている本たちです。 今一度確認したく、リスト化(順不同) うーん、こうやって記録しておいたこと、これはまさに自分へのプレゼントですね。 今読み返すと泣きそうになる。 ■『フロー体験とグッドビジネス』 チクセントミハイ http://ameblo.jp/quotations/entry-10229066795.html ■『人を伸ばす力』 E. L. デシ http://ameblo.jp/quotations/entry-10225643953.html ■『新インナーゲーム』 W. T. ガルウェイ http://ameblo.jp/quotations/entry-10224668418.html ■『カール・ロジャーズ入門―自分が"自分"になるということ』 諸富祥彦 http://ameblo.jp/quotations/entry-10223342868.html ■『生きていくことの意味 トランスパーソナル心理学・9つのヒント』 諸富祥彦 http://ameblo.jp/quotations/entry-10245827022.html ■『走るときについて語るときに僕の語ること』 村上春樹 http://ameblo.jp/quotations/entry-10232778615.html ■『愛するということ』 エーリッヒ・フロム http://ameblo.jp/quotations/entry-10207344724.html ■『すべては音楽から生まれる』 茂木健一郎 http://ameblo.jp/quotations/entry-10240752871.html ■刻みたい瞬間(とき) http://ameblo.jp/quotations/entry-10242800078.html ■『誰が社会を変えるのか ソーシャルイノベーションはここから始まる』 フランシス・ウェストリー他 http://ameblo.jp/quotations/entry-10276501817.html ■『イノベーションの本質』 野中郁次郎 勝見明 http://ameblo.jp/quotations/entry-10277094566.html ■『知識創造の方法論』 野中郁次郎 紺野登 http://ameblo.jp/quotations/entry-10285989803.html ■第五水準のリーダーシップ http://ameblo.jp/quotations/entry-10295527569.html ■基本の姿勢を振り返る 『プロフェッショナルの条件』 http://ameblo.jp/quotations/entry-10206377527.html ■『レトリックと人生』 G.レイコフ M.ジョンソン http://ameblo.jp/quotations/entry-10253035991.html またどんどん他にも積み重ねて、よりよい対話への 潤滑油にしたいと思います。
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現代のポジティブ心理学においてもっとも重要な概念である「フロー」の発見者チクセントミハイによる「フロー」のビジネスへの応用。 といっても驚くべき事がかいてあるわけではない。主張としては、「ビジョナリー・カンパニー」あるいは、ピーター・ドラッカーの著書とほぼ重なるものかな。 ...
現代のポジティブ心理学においてもっとも重要な概念である「フロー」の発見者チクセントミハイによる「フロー」のビジネスへの応用。 といっても驚くべき事がかいてあるわけではない。主張としては、「ビジョナリー・カンパニー」あるいは、ピーター・ドラッカーの著書とほぼ重なるものかな。 フロー体験の増大が、社員の人間としての成長につながり、CSR的な社会に貢献する企業、さらには持続可能な社会形成につながる、という主張がやや今日的かな。 個人の幸せから社会の持続可能性を導きだすのは、最近、自分がずっと考えていたことで、その主張には強く賛同したいが、自分の考えを超えるような発見も実は少なくて、知的な刺激としては今ひとつという面も。 「フロー理論」の応用編である本書の前に、理論篇の「楽しみの社会学」「フロー体験 喜びの現象学」を先に読んだ方がよかったかな。
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成功とは自分の仕事の中で他の人を助けながら同時に自分も幸せになることだということです。人は何をもってその人生を費やすに値するかという問題意識も著者は抱いていて、その点についての研究を読んでみたい。http://naniwa1001.blog108.fc2.com/blog-ent...
成功とは自分の仕事の中で他の人を助けながら同時に自分も幸せになることだということです。人は何をもってその人生を費やすに値するかという問題意識も著者は抱いていて、その点についての研究を読んでみたい。http://naniwa1001.blog108.fc2.com/blog-entry-129.html こちらの書評ブログにもお越しいただければ幸いです。
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ビジネスリーダー5つの特徴 楽観主義、誠実さ、志の高さ、粘り強さ、好奇心、他者に対する共感、尊敬する気持ち 成功>それは物事をもっとうまくやる方法を継続的に学び続けることです。 リーダーは問うことが仕事>そしてリーダーに対する最初の質問は、いつも「どんな人間になるつもりか」で...
ビジネスリーダー5つの特徴 楽観主義、誠実さ、志の高さ、粘り強さ、好奇心、他者に対する共感、尊敬する気持ち 成功>それは物事をもっとうまくやる方法を継続的に学び続けることです。 リーダーは問うことが仕事>そしてリーダーに対する最初の質問は、いつも「どんな人間になるつもりか」です。「何をするつもりか」ではなく、「どんな人間になるつもりか」なんです。 仕事を家庭を切り替える>職場をでたら、家では何が重要かについて考え始める。
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パタゴニアやTHE BODYSHOPなどのビジネスリーダーの言葉が好きだった。作者の考えを読むというより、自分で考えたい。
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原題"Good Business: Leadership, Flow, and the Making of Meaning"
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米心理学者チクセントミハイ教授のフロー理論について書かれた図書。特に第二部にある「フローと組織」の章では、組織においてフローを形成するにはどうしたらよいかそのポイントが解説されています。フロー理論の仕事やビジネスへの応用を学ぶにはこの本がおすすめ。
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