1,800円以上の注文で送料無料

恐竜大絶滅の謎と木星ネメシス の商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2019/11/28

サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生と、謎学研究家三神たける氏が、太陽系の謎に挑むシリーズ第4作目。1996年作品。 表紙のタイトル文字サイズは「木星ネメシス」が1番大きく、「恐竜大絶滅の謎と」がそれよりだいぶ小さい文字サイズではありますが、内容的には全く逆。 恐竜かメイン...

サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生と、謎学研究家三神たける氏が、太陽系の謎に挑むシリーズ第4作目。1996年作品。 表紙のタイトル文字サイズは「木星ネメシス」が1番大きく、「恐竜大絶滅の謎と」がそれよりだいぶ小さい文字サイズではありますが、内容的には全く逆。 恐竜かメインの内容になっております。ただ、テーマが年代測定法なので、そこが、第1作目の『月の謎とノアの大洪水』の内容に関連してくる、ということで、シリーズの1作としての体裁は保っています。 ですが「木星ネメシス」については、ほぼ脇役扱いとってもいいでしょう。 でもまあ、細かいことは抜きにして、非常に楽しい読み物でした。 自分も、小難しい宇宙科学より、かっこいい恐竜のほうがとっつきやすいですし。 恐竜オーパーツの謎から、年代測定法の話になっていく内容には、読んでいて胸がわくわくさせられました。内容の着地点もとてもよく、この結論を知ると、飛鳥先生の古代歴史ものも、より楽しめそうです。

Posted byブクログ