職業とは何か の商品レビュー
職業とは何か? →職業はその職業にふさわしい人材を選ぶという側面もある 自己分析はほどほどにして、自己理解より社会理解に重点を置くべき 仕事のやりがいは、苦しみや困難を避けたいという姿勢からは決して生まれず、壁を打ち破る努力が必要 当事者がどれほどの気持ちと能力を職業活動に込め...
職業とは何か? →職業はその職業にふさわしい人材を選ぶという側面もある 自己分析はほどほどにして、自己理解より社会理解に重点を置くべき 仕事のやりがいは、苦しみや困難を避けたいという姿勢からは決して生まれず、壁を打ち破る努力が必要 当事者がどれほどの気持ちと能力を職業活動に込めたかが、報酬の違うを生み出す源となる リカレント、つまり生涯に渡って学習し続け職業的能力のレベルアップとリューアルをすること、なしのリセットは砂上の楼閣で終わってしまう
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今の企業ブランド優先の就職観を快くは思わないし、組織の社会性などという研究にも関与しているので、職業の本旨を説くスタンスは理解できます。ただ、なぜか共感はあまりできませんでした。専門性の端緒となる職業教育は確かに必要なのでしょうが、その前に…という気もしてしまいました。
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資料ID : 10800884 所在 : 展示架 請求記号 : 366.29||U74||1955
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[ 内容 ] 就職の常識は間違いだらけ。 自分の就職観をもう一度チェック。 「やりたい仕事」が見つからない理由。 [ 目次 ] 第1部 あなたは「職業観」を持っているか(「適職」こそ職業なのか 「やりたい仕事」こそ職業なのか 「楽しく働ける仕事」こそ職業なのか 職業学習を深める...
[ 内容 ] 就職の常識は間違いだらけ。 自分の就職観をもう一度チェック。 「やりたい仕事」が見つからない理由。 [ 目次 ] 第1部 あなたは「職業観」を持っているか(「適職」こそ職業なのか 「やりたい仕事」こそ職業なのか 「楽しく働ける仕事」こそ職業なのか 職業学習を深める) 第2部 職業は私たちに何を与えてくれるのか(キャリアという考え方 職業は人と社会をつなぐもの 職業により与えられる人生資源) 第3部 職業能力を考える(職業能力とは何か いま脚光をあびる基礎力 高まるプロ人材への関心) 第4部 「リセット」と「リカレント」で人生を拓く(さまざまな職業選択 職選びは一回では終わらない 「リカレント」を実践して大変革期を生きる) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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職業に就くときに人は何を考えて選ぶのだろう。 大学生の就職活動を支援していると「職業を考える」ということを飛び越えてどこに就職するのか、ということに意識がいってしまう。 現実的にはそれが求められているのだろうけれど、本当はそれは本流ではない、ということを突き付けられる一冊。 でも...
職業に就くときに人は何を考えて選ぶのだろう。 大学生の就職活動を支援していると「職業を考える」ということを飛び越えてどこに就職するのか、ということに意識がいってしまう。 現実的にはそれが求められているのだろうけれど、本当はそれは本流ではない、ということを突き付けられる一冊。 でも・・・・ 改めて考えると「職業とは何か」というのは、答えを見つけるのはとてつもなく難しい、と思う。
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これは、図書館で借りてきたのですけれど、精神的に「私は何の仕事をすればいいのよ!?」って逆ギレ状態にあったときに借りてきたのでした。 視点を変えるという意味では、この時期に読んだのはよかったかなぁと思います。 これはあくまでも「職業」とは「何か」なので、「職業」と呼ばれるものは何...
これは、図書館で借りてきたのですけれど、精神的に「私は何の仕事をすればいいのよ!?」って逆ギレ状態にあったときに借りてきたのでした。 視点を変えるという意味では、この時期に読んだのはよかったかなぁと思います。 これはあくまでも「職業」とは「何か」なので、「職業」と呼ばれるものは何なのかについてしか書いてありません。 自分探しを推進する内容じゃないので、ものすごく読みやすかった。
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職選びに重要なのは社会理解/望ましい地球、社会、環境を思い描き、それが実現された姿を想像する中から、職業や人生を展望する/
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途中で思わず奥付を確認してしまった…それくらい現在の雇用状況を完全無死して書かれた理想論。 これ読んで役に立つ…といわず、怒り狂わずにいられるのは「正規の仕事を選べる」ごくごく限られたエリートのみ。 非正規雇用の人とか、「この世に職業選択の自由なんかないじゃん」と思ってる就活中の...
途中で思わず奥付を確認してしまった…それくらい現在の雇用状況を完全無死して書かれた理想論。 これ読んで役に立つ…といわず、怒り狂わずにいられるのは「正規の仕事を選べる」ごくごく限られたエリートのみ。 非正規雇用の人とか、「この世に職業選択の自由なんかないじゃん」と思ってる就活中の学生さんは読まないほうがいいです。そういう多くの人たちの存在、そうならざるをえない社会構造そのものが無視されてるから。 『職業は、基本的には社会と個人のマッチングとして存在します。したがって職業におけるミスマッチは、社会的な要因と個人的な要因の絡み合いで発生しますが、職業意識をしっかり身につけた人は、これを社会的要因には帰結させないものです。?個人が自分の好みを優先させすぎる、あるいは?社会的要請に応えられる職業的能力を身につける努力を個人が怠ったからだという捉え方をするでしょう』 それはまさに今問題になってる「自己責任論」というやつでしょう。うつ病を増やしたいのかこの人は? これを2008年8月に出版するというその行為が既に暴力。
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あまり実質的な意味はないですね。はっきり言って。 「職業とは何か。」この問いに、どのように答えていくのか、少し興味が あったのですが、この内容では、だから何ですか?と言わざるを得ないです。 そして内容は、第一章では私達若年層が抱いている職業感を軽く否定して、第二章では、 職業と...
あまり実質的な意味はないですね。はっきり言って。 「職業とは何か。」この問いに、どのように答えていくのか、少し興味が あったのですが、この内容では、だから何ですか?と言わざるを得ないです。 そして内容は、第一章では私達若年層が抱いている職業感を軽く否定して、第二章では、 職業と人生の密接なつながりを、第三章では各職業で必要とされる能力を、第四章では、 様々な生き方、キャリアの築き方を述べて終わるって感じです。 感想は、冒頭に記載しましたがより詳細に述べると、「揚げ足取り的」なんですよね。 これは筆者自身も本書の中で述べています。つまり、定義が不確定的な「言葉」に対して 色々と講釈をたれて、彼ならではの定義を行っていく。それだけなんです。 つまり、仮に正確に定義出来たとして「それが私達に何の利益をもたらしてくれるのか?」 という事にはあまり関心がないみたいなんですよね。 (だから読んでいて面白くなかったのかもしれません) 結局上記の定義の問題は「解釈」の問題であり「コミュニケーション」の問題であるから、 食べ物とは何か?果物とは何か?に答えるようなものであり、そこから何か有益な知見を 得られるとは考えにくいのと同じだと個人的には思います。 ただし、これは私自身(就職活動を通して、それなりに職業・仕事について考えた事のある人間) の評価であるから、これから就職に関して考えてみたい人、中学生や高校生、大学生には、 一読する事は決して不利益(時間的・費用的)にはならないと思います。 特に、職業とは私達が歩たいと考えている人生を切っても切れない関係になる事は、 自明の事なので、別々に考えて行動するのではなく、同時並行的に考える事が重要で、 そのきっかけを考える一利にはなると思います。 時間の有り余る人達へお薦めできる内容です。
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中学生のときの社会科の先生が「社会に求められている職業」があるという言葉を思い出した。その再確認となる書だったと思う。そこら辺の就活本より先に読んでおいてよかったと思う、人生を見据えた上で職業を選ぶという概念が理解できたから。欲を言えばもう少し現状を無条件に肯定できる寛容さがあれ...
中学生のときの社会科の先生が「社会に求められている職業」があるという言葉を思い出した。その再確認となる書だったと思う。そこら辺の就活本より先に読んでおいてよかったと思う、人生を見据えた上で職業を選ぶという概念が理解できたから。欲を言えばもう少し現状を無条件に肯定できる寛容さがあれば好感が持てた気がする、当然それは自分が大学生で、しかも就活まじかだからであるがww就活こえーww専門性とか今身についてねーww
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