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パセリ伝説(7) の商品レビュー

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2020/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本は、大人になってから読むと 子どものころとは違った視点で読むことができます。 一緒にお子さんと読んで感想を共有しても面白そうな シリーズじゃないかな。 ところどころに今起きている問題が隠されています。 フラム国は実をいえば、私たちが今住んでいる地球 そのものなのかもしません。彼らほどではないにしろ 私たちも限りなく自然環境を壊していることには 間違いのない事実ですからね。 今回はパセリにとっては非常につらいものになります。 ミモザの手によってことごとく方向は悪い方に向きます。 だけれども、よく読んで気付くはずです。 彼女の使っているミラクル・オーはおそらく、このまま使い続ければ必ず自分に返ってくるということを。 すでにその片鱗は見えているんですよね。 ほら、悪い保護者がいるでしょ? マリモが久しぶりに出てきます。 何か本当に変わったよな。 彼女は不良少女なんて言っていましたが とんでもない、自分を持った強気な子ですよ…

Posted byブクログ

2010/05/24

「パセリ……、わたくし、パセリのこと、ほんとうのお姉様のように思ってたのよ。兄様と結婚しなくても、ずっとわたくしのお姉様でいて……。」 「もちろんよ。わたしだって、ミントちゃんはほんとの妹も同じよ。」

Posted byブクログ

2009/10/04

パセリ伝説 水の国の少女 memory(7) (講談社青い鳥文庫) 倉橋 燿子 講談社(2008-08-09)

Posted byブクログ