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古神道は甦る の商品レビュー

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2010/03/17

たま出版から出された元版です。 菅田さんとはリアルでも親しくさせていただいています。 「古神道は甦る」は、当時としては斬新な神道論の本であり、その後に似たような傾向や書き方の神道関連書、つまりゾロ本が続々とだされることになりました。 また、菅田さんの著作はよく無断で剽窃され...

たま出版から出された元版です。 菅田さんとはリアルでも親しくさせていただいています。 「古神道は甦る」は、当時としては斬新な神道論の本であり、その後に似たような傾向や書き方の神道関連書、つまりゾロ本が続々とだされることになりました。 また、菅田さんの著作はよく無断で剽窃されることが多く、メジャーではありませんが斯界では要チェックレベル超A級とされています。 本書ではまだ日蓮関連の直接の論及はありませんが、後の著作ではいろいろと論及されていきます。 現在入手しやすいのは写真の橘出版から出されている文庫版です(画像)。 菅田さんの著作に外れはありませんし、どれも必読のものばかりです。 オススメ度 ☆☆☆☆☆5つです。 古神道は甦る (タチバナ教養文庫) 菅田 正昭 (著) 327ページ 出版社: 橘出版 (1994/09) ISBN-10: 4886924603 ISBN-13: 978-4886924605 目次 1 民俗の宗教から人類の宗教へ ・古神道の明日を求めて ・古神道の甦りをつかむ ・神道の特質 ・固有信仰の変遷 2 教派神道に流れる古神道の本質 ・教派神道とはなにか ・教派神道の各教団と教祖) 3 古神道の行法 ・伯家神道と吉田神道 ・古神道の行法 ・埋没した「天津祝詞・太祝詞」とは?

Posted byブクログ