罪深き誘惑 の商品レビュー

シャロン・ケンドリック(著者),有森ジュン(訳者)

2009/10/07

最近読んでいるシャロンケンドリックのヒーローのイメージは傲慢ですが、昔のイマージュを読むとそうでもない。
けれど、ひどいことは言わないけれど、このヒーローはどちらかと言うとひどい男のにおいがします。
だっていくら避妊してたからって、初めて結ばれた後、実は結婚してたなんて告げて去っていくなんて、
ヒロインが昔住んでいた住居を購入して、後で一緒に住もうと言うけど、ヒロインはその間悲しい思いをしていたはず。
一緒になったあとはきっと幸せに暮らしたと思うけど、ヒーローに理由もあっただろうけど、何だかすっきりしない作品でした。
読みやすかったけれどね

2009/10/04

ロンドン郊外の会社に勤めるリジー。
4年前、彼女は憧れの男性フィリップとベッドをともにしたことから誰にも言えない秘密を抱えていた。そんなある日、音信不通だったフィリップが突然現れこう告げた。「君ともう一度ベッドをともにしたい」と。彼の熱い瞳の前ではリジーは逆らうことはできなかった…。

ヒーローがね、どんな状態であったにせよ不倫関係に持ち込むのはいかがなものかと。しかも自分はちゃっかり逃げているし。そのくせ産まれた子供への権利だけは主張するっていうのは、傲慢というか身勝手というか。