俺の妹がこんなに可愛いわけがない(1) の商品レビュー
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生意気な妹が嫌いだと言いながらも、妹の趣味を守るためになんやかんや頑張っちゃう兄。妹よりも、こういう兄がいたらいいなって思った。かっこいい。 あとは2007年出版ってのもあり、多様性みたいな価値観が今ほど尊重されてない描写が多々あった。だからこそ妹の趣味を守る兄ってのが強調されてて良い。
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全巻読みました。アニヲタの妹と兄が色んな人と関わってだんだん仲良くなるのは良かったけども兄妹で恋愛感情持つオチはどうしても解せない...最後の展開以外はどのキャラもよくて面白かった。
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思ったよりも倫理的な物語というか、ラノベ的想像力はわりと控えめでむしろヤングアダルト的な、ある種の共感型説教物語だった。
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今放映されているエロマンガ先生が結構面白いので同じ作者の作品だし…と図書館で借りてみました。どうでもいいけど年齢設定が低いなぁ。妹ちゃん達もせめて高校生ぐらいにしておけば良いのにと思ったんですが。いくら自分で読者モデルで稼いでいると言ってもDVDボックスとかホイホイ買えるお金を中...
今放映されているエロマンガ先生が結構面白いので同じ作者の作品だし…と図書館で借りてみました。どうでもいいけど年齢設定が低いなぁ。妹ちゃん達もせめて高校生ぐらいにしておけば良いのにと思ったんですが。いくら自分で読者モデルで稼いでいると言ってもDVDボックスとかホイホイ買えるお金を中学生が持っているのはあまり感心しないぞ? これは世にある「妹モエ」コンテンツは実際の兄妹にしてみたら無いから、そんな展開ありえませんから!と痛快にヤジったラノベなんだろうな。でもまぁ、漫画や小説にある理想の兄像だってそれはフィクションですからぁ!と世の妹達は声を大にして言いたいに違いない、うん。でもまあシチュとしてそう言うのが好きなの、というのはわからなくはない。そこは現実と混同しなければお好きにどうぞ、という所なんだろうなぁ~ とは言え私も堅物親父と同じくR18作品を中学生が遊んだリ視聴していることには反対かな。何故、法で禁じられているか。それはやっぱり性的な衝動が初めてみたり聞いたりする興奮に影響されやすいって事があるからじゃないのかな。男じゃなく女性だからR18作品を見ても問題ないよって訳にはいかないと思う。ウン。 まあでもこのお話は普段いがみ合ってるし嫌いだ嫌いだといっていてもやっぱり家族って何のかんの言って見捨てられないしいざって時は結託するし、手を差し伸べちゃうんだよなぁというような諦観のようなものが裏テーマなのかな、と思いました。 これが容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能な弟だとしても兄貴は頼られたら頑張って手を差し伸べたんだろうなって思うわけですよ。それが兄弟ってものなのかなって。 それだけにネットでラストのオチを知った時にはうん、大分一巻のコンセプトからずれたんだな…と思いました。まあ一巻のコンセプトは面白かったです。ハイ。
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全12巻完結。 色々凄い作品だ。最終巻の衝撃はライトノベル最強だ。 世間に白い目で視られる者たちを清々しく描いた大好きな作品です。 黒猫好き。可愛い! 新垣あやせ。結婚したい。 で、本編完結後の『if』シリーズの『あやせif』上下巻読んだ。大好きなあやせにまた逢えて、とても嬉...
全12巻完結。 色々凄い作品だ。最終巻の衝撃はライトノベル最強だ。 世間に白い目で視られる者たちを清々しく描いた大好きな作品です。 黒猫好き。可愛い! 新垣あやせ。結婚したい。 で、本編完結後の『if』シリーズの『あやせif』上下巻読んだ。大好きなあやせにまた逢えて、とても嬉しい。でも怖い。愛が重い。あやせなら浮気なんてあり得ないけど、ちょっと通りすがりのお姉さんを目で追っただけで○されるのは許して欲しい。
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ブラコン中学生と、鈍感博愛主義(良くも悪くも偏見と拘りのない)高校生の、ラブ?コメディ。 我が子の現実を見ていると、こんな関係は成立しないことがハッキリ判る(ただし、義兄妹か幼少期の離別は別儀かもしれないが)ので、この物語の構図はファンタジー以外の何物でもない(もっとも、二人が似てないというの殊更強調した書き振りは「義理」の関係の伏線かもしれないが?)。 女子中学生の表裏二面性、家族への不遜極まりない態度は、厭なくらいリアルに感じるが…。 ところで、本筋とは離れるが、18禁ゲームを女子中学生ができているのは、販売可能な現状への痛烈な皮肉とも。桐乃や友人(沙織や黒猫)も中学生だしなぁ…。
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読んだことのない作家・避けてきたジャンルを読んでみようキャンペーン第3弾。 涼宮ハルヒの憂鬱。 キノの旅。 以上、私が読んだことのあるライトノベルです。 (コバルト文庫はカウントしてません) 正確には、涼宮ハルヒは途中で断念したので、今作 【俺の妹がこんなに可愛いわけが...
読んだことのない作家・避けてきたジャンルを読んでみようキャンペーン第3弾。 涼宮ハルヒの憂鬱。 キノの旅。 以上、私が読んだことのあるライトノベルです。 (コバルト文庫はカウントしてません) 正確には、涼宮ハルヒは途中で断念したので、今作 【俺の妹がこんなに可愛いわけがない】が読了2冊目になります。 可愛くない(見た目は超可愛い)妹の意外すぎる趣味に気づいた平凡兄貴が、なんやかんやで妹を甘やかし守り抜く! という内容で宜しかったでしょうか⤴︎ たぶん、二巻以降は、 世話焼き幼馴染み。 メガネをとったら実は可愛い地味っ子。 不思議系ロリ娘。 地球外知的エロ生命体。 このあたりが出てきて、しっちゃかめっちゃかの末、最終巻では主人公が妹含む全員とくっつかずにエンドマークなんじゃないでしょーか!(半分確信) 書店でパラ見した他のラノベ(タイトルは伏せます)よりかなり読ませるんですが、やっぱり地の文の砕け方が私には無理でした。世代じゃないからでしょうね(悲)。残念。なんて狭量なんだ私の本キャパは…………。
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全12巻 オタクがテーマの作品。読んでて思うのは「妹にここまでできる兄って…」に尽きる。登場人物がみんなまっすぐで眩しい、でもオタクってそういうものなのかも。多くの賛否両論を生み出した結末も踏まえて魅力的な作品
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アニメにもなった作品です。 仲の悪い兄妹。 兄の京介はごく普通の一般的な高校生。 妹の桐乃は文武両道、読モも務めるスーパー中学生。 が、桐乃はオタクだった。 このオタク趣味がどうにも桐乃の中で消化出来ず。 面倒見のいい兄貴に頼った。 と言うより、京介にアクシデントでバレて。 夜中に兄貴の部屋に夜這いに行き、横っ面を引っ叩いて。 『人生相談』として。 オタク仲間を作って、充実した生活を送る桐乃。 これで終わりかと思いきや、まだまだあった。 妹エロゲーを強要され、地道に遂行していく京介。 桐乃が基本的に心配な兄貴なので、初めてのオフ会にも同行。 そして、アクシデントで親バレ。 一番キツイ試練だ。 親に『くだらない』と一笑されてしまう。 そこで、京介は桐乃を助けるために一肌脱いでしまう。 桐乃のゲーム、アニメを全て守り抜く。 京介は桐乃に 兄貴 と呼ばれる。 不仲の兄妹にして、かなり長いこと口も聞いてない妹から。 これが始まり。
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マーケティング管理論的な本を読んだんですよ。でね、そこにマーケティングとは何かが書いてあったんです。いわく 「自分がどんなサービスを提供できるかアピールするのではなく、顧客がどんなサービスを欲しているかを考えて動く」それがマーケティングらしいです。 そこでは「顧客」が誰かを定義し、その顧客がどういうサービスを欲しているかをリサーチしなくてはならないんですね。 そういう意味では賞賛に値しますね。顧客をしっかり定義して、欲しがる要素をすべて入れた。まさにマーケティング!!!という意味で★2 文章は、まぁ、読んでる人に自信をつけさせてくれるっていう意味では良いんじゃないですかね。僕も小説家になれる。 でもでも、もしかしたらね、これからはこういう、あらすじ追いの小説が流行るのかもしれませんね。もうおじいちゃんで、保守層な僕には受け入れがたいですが。 思考も、常識も、日本語は日々変化しますね。それに伴って、小説などの文章の在り方も変わっていくのかもしれませんね。 そんなことないかな。 ----5巻読んだとき レビューで以前散々言っといて結局見るっていう僕の弱さ、愚かさのみならず、愛しさ切なさ心強さを露呈したわけですが、みなさん元気ですか。僕は元気です。 この巻はヒロインが出てこないでひたすらその友達を愛でるものになっております。黒猫さんっていうんですけどね、もうそれが信じらんないんですね。僕はね、彼女がかわいすぎて、勢い余って就活したくないとか言い出す勢い。24歳なのに。しにたい。 かわいいわけですよ。黒猫さん。いわゆるゴスロリファッションに身を包んで、性格はちょっと痛い子かもしんないんですけどね、ドSの恥ずかしがり屋ってたまんないですよね。むぎゅーーーっとして、ふんふんふん!!!って感じ。 まぁ男の、てゆかオタクの欲望を一身に背負った作品ですね。題名見ればわかるだろうけど。この長い題名。題名というより本の帯に書くべき内容。これくらい分かりやすい題名を示して、表紙でカワイイ萌え萌えした女の子を書かないと購買意欲を刺激されない腐ったオタクども。逆にそういったことをしたらすんなり買ってしまうんですね。世の中しょーもない。 文章力は小学校5年生の作文と同じくらいの非常に高度なものなのですが、それで結局毎回★が減るんですが、アニメは彼の文章を読まなくていいんでまだマシです。 黒猫ちゃんまじ天使。 ----6巻 この思いを伝えるのには文字という媒体はあまりにもか弱くて、あまりにも無力。文字では表わしきれない思い、お読みの諸賢にも経験ある方がいらっしゃるかもしれない。そう、言葉は万能なようで有限でしかない。我々は言葉に無知すぎるあまり、言葉という世界に無限に広がる大海原を思い浮かべがちだが、実際のところ、こういった経験を鑑みるに、言葉なんてものは世界に対する井の頭公園の池程度なのかもしれない。文明の利器である言葉。 しかし、他方で、文字、すなわち言葉によって我々は思考できるわけだ。自分は自分の覚えた言葉のうちでしか思考をめぐらすことができない。思いが言葉を凌駕するというのは矛盾でしかない。それは、言葉というものを発明進化させた、文明の弊害なのだ。 思考能力はあがっただろう。だがそれは、ある種、マニュアル化された思考能力である。例えば「夜空に満天の星が輝く」。この言葉がなければ、私たちの夜空は様々な形態を持っていたのかもしれない。不気味かもしれないし、奇天烈と思う人もいるかもしれない。いや、あのような得体の知れないものに対してみな 一様の感想を抱くことがそもそも不可思議だ。「他人が嫌がることをするのは良くない」「なぜか」「-だからだ」「それはなぜか」自問を繰り返しても我々は言葉という壁を打ち破ることはできないのだ。 まぁどうでも良いんだけど黒猫ちゃんが黒猫すぎてかわいすぎて、生きるのがつらい。ああ。
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