シャーロック・ホームズの優雅な生活 の商品レビュー
ずいぶん子供の頃、ビ…
ずいぶん子供の頃、ビリーワイルダー監督のホームズ映画に惚れ込んだが、そのノベライズ本がこれ。ロシアバレエ団のプリマドンナに小人の曲芸チーム、ネス湖のネッシーまで登場するドタバタぶりはドイルのホームズを期待する人には不向きだろう。シャーロキアンのハードウィック夫妻が原作のイメージに...
ずいぶん子供の頃、ビリーワイルダー監督のホームズ映画に惚れ込んだが、そのノベライズ本がこれ。ロシアバレエ団のプリマドンナに小人の曲芸チーム、ネス湖のネッシーまで登場するドタバタぶりはドイルのホームズを期待する人には不向きだろう。シャーロキアンのハードウィック夫妻が原作のイメージに近づけている。でも個人的には映画のほうが面白かったかなあ。
文庫OFF
ワトスン博士の死後五十年、ロンドンの銀行の金庫から取り出されたひと束の事件簿。 それは、あまりにもシャーロック・ホームズの私生活にかかわりがあるため公表を控えていた事件の数々を綴ったものであった・・・。 ロシア・バレー団のプリマドンナからの奇妙な招待、テムズ河から助けられた謎の女...
ワトスン博士の死後五十年、ロンドンの銀行の金庫から取り出されたひと束の事件簿。 それは、あまりにもシャーロック・ホームズの私生活にかかわりがあるため公表を控えていた事件の数々を綴ったものであった・・・。 ロシア・バレー団のプリマドンナからの奇妙な招待、テムズ河から助けられた謎の女性、その失踪した夫の行方、そしてネス湖の怪獣の出現、等々、ホームズの知られざる活躍を描く話題作!! 霧のたちこめるロンドンの街に、あのなつかしいホームズの声が響きわたる。 「さあ、ゆこう、ワトスン!」 訳者あとがき この物語は、一九七〇年に製作された同名の映画を小説化したものである。 『シャーロック・ホームズの冒険』 監督ビリー・ワイルダー
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子供の頃に大好きだったビリーワイルダーの映画のノベライズである。ロシアバレエ団のプリマドンナ、ネス湖のネッシーの正体、小人の曲芸チームなど映画のドタバタ感は小説にはない。もちろんドイルのホームズとはかけ離れたホームズだが、シャーロキアンのM &Mハードウィックが何とかイメ...
子供の頃に大好きだったビリーワイルダーの映画のノベライズである。ロシアバレエ団のプリマドンナ、ネス湖のネッシーの正体、小人の曲芸チームなど映画のドタバタ感は小説にはない。もちろんドイルのホームズとはかけ離れたホームズだが、シャーロキアンのM &Mハードウィックが何とかイメージを近づけたようだ。やはり映画の方が面白いよね
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映画のノベライズらしい。 ブリキの箱にしまわれた未発表の事件。 ワトスンの孫が銀行に受け取りに来る、という始まり方はワクワクする。 でも正直発表されたこの事件よりも、パイプだとか拡大鏡だとか注射器だとかホームズの私物がどうしてブリキ箱に入っているのかが気になる。 そんな設定だった...
映画のノベライズらしい。 ブリキの箱にしまわれた未発表の事件。 ワトスンの孫が銀行に受け取りに来る、という始まり方はワクワクする。 でも正直発表されたこの事件よりも、パイプだとか拡大鏡だとか注射器だとかホームズの私物がどうしてブリキ箱に入っているのかが気になる。 そんな設定だったっけ? ハドスン夫人やマイクロフトがしっかり物語に登場していたり、一部ホームズに書かれた箇所があったりして珍しい。
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シャーロック・ホームズのもとに届けられたバレーの招待状。プリマドンナの求婚。 消えた技師の捜索。ネス湖の怪獣騒ぎ。依頼人である技師の妻の正体。マイクロフトの忠告。ネス湖の怪獣の正体。 2010年2月10日再読
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パスティーシュ。ホームズがセクシー美女にしてやられるのはガッカリですが、ホームズとワトスンのやり取りは笑えます。
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