薫風鯉幟 の商品レビュー
あまり目立った事件がないお話。 こういう日常的な話が似合いますね、このシリーズは。 なかなか、刃物を研ぐ話だけで 1 冊近くの分量を書くのは難しかったのではないかと。(^^;
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<酔いどれ小籐次留書>シリーズ第10弾。 うづちゃんの縁談でのゴタゴタ。 太郎吉が男を見せるか。 面白い。読む手が止まらない。
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ことのほか筆の走りが滑らかです。他愛の無い事件が続きますが、すでに本来の筋とは離れているのであまり気になりません。脇役の子供の世代が活躍するのもいいです。 捨吉が講談の読みきりをするところが、鎌倉河岸捕物控に似てるのはご愛嬌、陰間役者のところはもう少し書き込んでほしかったですね。...
ことのほか筆の走りが滑らかです。他愛の無い事件が続きますが、すでに本来の筋とは離れているのであまり気になりません。脇役の子供の世代が活躍するのもいいです。 捨吉が講談の読みきりをするところが、鎌倉河岸捕物控に似てるのはご愛嬌、陰間役者のところはもう少し書き込んでほしかったですね。8月に菖蒲、薫風、鯉幟というのはちょっと...
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遂に10作目に突入。 今回はうずが拐われたりでとにかく事件ばかり起こる小藤次の回り。 私はこう云うパターン物、好きなので楽しんでますが、全体として目指していく方向がない話なので、飽きる人もいそうに思える。まあ、もう19作目まで出てるし、そんな心配は無用なんでしょうが。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
酔いどれ小籐次留書シリーズ十巻。小籐次の庖丁研ぎ商いの師匠、子船野菜売りのうづが船着き場から姿を消す。うづは両親が世話になったお花大尽・大百姓小左衛門の総領息子由太郎との縁談を強要され、軟禁されていた。うづを救うべく駆けつけた小籐次の前に、由太郎の後ろ盾やくざ稼業の遠州屋増蔵率いる小鎌遣い・百鬼の吉蔵、、隠岐流人無刀流の達人・武田津官兵衛が立ちはだかる。 佐伯さんのシリーズでお馴染みの鎌倉河岸の豊島屋の酒が登場し、ひょっとしてリンクするのかと期待してしまった。心優しいうづちゃんの危機に小籐次が奮闘。
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酔いどれシリーズ第10弾~吉原にお礼参りに行き,お得意に挨拶に回るがうづの姿が見えない。花大尽と呼ばれる百姓に嫁になることを押しつけられている。松田屋の簪を奪った男女を捕まえ,太郎吉とうづの仲が深まる~芝口河岸と深川と浅草と近場廻り
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一人仲人っていうのを初めて聞きました。 酔いどれさんとうずさんと良い雰囲気だったけど・・・ 親子みたいな感じだったんですね。
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酔いどれシリーズ 10巻 独り者の小藤次に媒酌人の依頼が? 不良になりかけた竹藪蕎麦の倅を まっとうな道に戻した小藤次こそ 自分の伴侶との祝言の仲人になって 欲しいと迫られる 一方、荷売り仲間の”うづ”どのの 身のも危険が迫る そのとき自分の気持ちに気がつく若者 もいる また新...
酔いどれシリーズ 10巻 独り者の小藤次に媒酌人の依頼が? 不良になりかけた竹藪蕎麦の倅を まっとうな道に戻した小藤次こそ 自分の伴侶との祝言の仲人になって 欲しいと迫られる 一方、荷売り仲間の”うづ”どのの 身のも危険が迫る そのとき自分の気持ちに気がつく若者 もいる また新たな仲人話になるのだろうか?
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その、うづさんが無理やり嫁に行かされそうになり、職人の息子と近所の悪ガキが活躍して、みんなで危機を救うという話。なんとなくイイ感じになりつつある太郎吉&うづさんカプは可愛い。絶対捨吉は、長五郎親分のところの手先見習いかなんかになる、ような気がする^^
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