スヌスムムリクの恋人 の商品レビュー
自分と同じような障害(?)を持つノノ。性という概念にとらわれずに誰かを本気で好きになることは綺麗だけれどとても辛い。好きになるより、好きになられる方がまし。
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おもしろかった。一気に最後まで読めるくらい。 テーマは重いけど、さらっと読める。 野島さんの別の本も読んでみたくなった。
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高校時代、読書好きの友達がこの本をすごく好きだと言っていたので借りて読んだ。 あんまり覚えてないから、機会があれば再読したいな。
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オススメの理由 今選択を迫られている人、悩んでる人に贈りたい本なので選択しました。 この物語の主人公達は、とても不器用な生き方をしています。 「誰かを幸福にしたい」という強くて純粋な想いはあるものの、その想いが強すぎて空回りしてしまう。 幾度も失敗して、あきらめそうになって、周囲...
オススメの理由 今選択を迫られている人、悩んでる人に贈りたい本なので選択しました。 この物語の主人公達は、とても不器用な生き方をしています。 「誰かを幸福にしたい」という強くて純粋な想いはあるものの、その想いが強すぎて空回りしてしまう。 幾度も失敗して、あきらめそうになって、周囲から否定されて・・・ それでも、本当に大切なものの為に、足掻く。 そんな愚直な彼らの等身大の姿に触れて欲しいと思います。 推薦者のページ ⇒https://www.kokuyo.co.jp/com/recruit/shinsotsu/
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読んでいて、引き込まれるとゆうか吸い込まれた!内容はヘビーなハズなのに、幼なじみ4人が微笑ましくて(*´∀`*)
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言葉の1つ1つが胸にしみこんでくるようだった。 性同一性障害を抱える幼なじみを守ろうとする三人のナイト。 それぞれにもがいてぶつかり合っていて こんなにも大切な人がいて すごい事なんだなぁ、と羨ましく思ったり。 世界観が好きです。
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野島伸司のドラマを幼いころにみていたけれど、小説(原作)を読んだのはこれが初めてでした。 野島ワールド独特の登場人物と、彼らを取り巻く魅力的な世界観が 読んでいてとても深いなぁと感じた。 ほんとうに大事な人っていうのは、一握りなのかもしれない。 でも、だからこそ、深くつながっていけるんだ。 失ってから気付くことって、本当に多いからこそ、一瞬一瞬が大事なんだな、人生は。
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生まれた時からずっと一緒にいた、幼馴染の少年4人。 一人は聡明で、一人は喧嘩っ早くて、一人は適当人間で、そして一人は心が女の子だった。 性同一性障害を抱えた望を、彼らなりに理解し守ろうとする。 あとの二人は良いとして、しっかりしろ主人公。 優しい言葉を口にするけど、だだの偽善者に思えて仕方がない。結局保身が大事なだけでしょう。 途中まで結構面白かったのだけど、タイのあたりからの展開がなんだかなぁな感じ。八ミリビデオ片手にあてのない旅に出るとか、唐突過ぎるでしょう。どうしていきなりそうなった。 ラストも、うーん。もっと別の着地点はなかったのかな。
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すきです。 父親同士が親友だった四家族、それぞれの息子四人の話。 直樹、哲也、清人、望。幼なじみなんだけど、その信頼関係は兄弟みたいで羨ましい。一の矢、二の矢、って表し方がいいなあ。 性同一性障害者や同性愛者は、自殺する人がとても多いらしい。それは、明かせないものを抱える辛さ...
すきです。 父親同士が親友だった四家族、それぞれの息子四人の話。 直樹、哲也、清人、望。幼なじみなんだけど、その信頼関係は兄弟みたいで羨ましい。一の矢、二の矢、って表し方がいいなあ。 性同一性障害者や同性愛者は、自殺する人がとても多いらしい。それは、明かせないものを抱える辛さ、又は明かしてしまって好奇の目に晒される辛さ、どちらかが必ず人生に付き纏う諦めからかもしれない。 理解できなくても、理解しようと努め続け、理解者になってくれる人がいることはとても幸福だろう。それは望だけでなく直樹にも言えること。 ムーミン谷の仲間たちを読みたくなった。
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■セイジに近く、生まれた環境が異なってきてしまったノノ。こういう幼馴染ストーリーはやっぱり羨ましいね。一言でいうと青春小説だけど、なんかちょっと深かったかな。
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