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明日も愛してる の商品レビュー

3.9

22件のお客様レビュー

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2009/11/01

強烈な記憶喪失もの。 んっと・・・・こんな映画がどこかにありましたが。 でも、これはBLってことで、改めて拝見させていただきました。 記憶が続かない?っていう・・・・。後天性の病気なんですけどね~ とても切なくて、でも、甘い愛のお話。 続編とか読みたい気もするけど・・・・まぁ、出...

強烈な記憶喪失もの。 んっと・・・・こんな映画がどこかにありましたが。 でも、これはBLってことで、改めて拝見させていただきました。 記憶が続かない?っていう・・・・。後天性の病気なんですけどね~ とても切なくて、でも、甘い愛のお話。 続編とか読みたい気もするけど・・・・まぁ、出ないだろうなぁ~ ホーリーだし。

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2009/10/23

繰り返される日常を一日切り取った、という感じ。前向性、及び逆向性の健忘という記憶障害により、35才の櫂は事故から5年で17年間の記憶を失っており、自身を18才と認識している上に記憶も13分しか留めておけない。一日に何度も新しくなる彼に悠児は自分を偽る嘘をつき続けるけれど、一貫して...

繰り返される日常を一日切り取った、という感じ。前向性、及び逆向性の健忘という記憶障害により、35才の櫂は事故から5年で17年間の記憶を失っており、自身を18才と認識している上に記憶も13分しか留めておけない。一日に何度も新しくなる彼に悠児は自分を偽る嘘をつき続けるけれど、一貫してひとつだけ本当の事を伝える。これからも繰り返されるだろう嘘と彼の心を思うととても悲しい。 彼らの過去や事故のあらまし、悠児の心情が作中で語られる事のないもどかしさはあれど、それが描かれないからこその作品なのかも知れないと漠然と思います。 記憶を失う以前を思わせるような「櫂」の束の間の出現は悠児にとって喜びだったんでしょうか、それとも再度喪失を味わう悲しみだったんでしょうか。

Posted byブクログ

2009/10/04

友達からストーリーを聞いて読みたくなった本。 これは凄い!! 究極のラブストーリーです!!! ※あらすじ 朝、櫂は知らない部屋のベットで目が覚めた。ついさっき、眠りにつくまで櫂は18歳だった。しかし、窓に映る自分の姿は、そうみても高校生には見えないほどくたびれていた。「現在のお...

友達からストーリーを聞いて読みたくなった本。 これは凄い!! 究極のラブストーリーです!!! ※あらすじ 朝、櫂は知らない部屋のベットで目が覚めた。ついさっき、眠りにつくまで櫂は18歳だった。しかし、窓に映る自分の姿は、そうみても高校生には見えないほどくたびれていた。「現在のお前の年齢は35歳」…枕元に置かれたファイルにはそう書かれていた。戸惑う櫂の前に現れたのは、ツダと名のる見知らない男だった。男に自分の「ハウスキーパー」だと告げられた櫂は驚くが…。永遠に繰り返されるせつなく甘い愛の物語。

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2009/10/07

とてつもなく大きな愛 その一言に尽きる。 心に残る話です。 走って逃げだした櫂に 自分が悪いと詫びる津田に泣かされます。 素晴らしい愛の物語。 一瞬、目を覚ました本物の櫂が残したプレゼント。 とても可愛かったです。 ********************* ☆あら...

とてつもなく大きな愛 その一言に尽きる。 心に残る話です。 走って逃げだした櫂に 自分が悪いと詫びる津田に泣かされます。 素晴らしい愛の物語。 一瞬、目を覚ました本物の櫂が残したプレゼント。 とても可愛かったです。 ********************* ☆あらすじ☆ 朝、櫂は知らない部屋のベッドで目が覚めた。ついさっき、眠りにつくまで櫂は十八歳だった。 しかし窓に映る自分の姿は、どう見ても高校生には見えないほどくたびれていた。 「現在のおまえの年齢は35歳」…枕元に置かれたファイルにはそう書かれていた。 戸惑う櫂の前に現れたのは、ツダと名乗る見知らぬ男だった。 男に自分の「ハウスキーパー」だと告げられた櫂は驚くが…。

Posted byブクログ

2009/10/07

半分くらいトンデモ描写ですが、それでも本当に面白かった。本当にこんな病気あるのかなあ?でも設定を上手く生かしていて本当に愛おしかったです。BLならではの無償の愛を見ました。

Posted byブクログ

2009/10/04

いろんなとこの評価が高かったので楽しみにしていたのですが、半分くらいで「……疲れた……」と本を置きたくなりました。 攻めが偏執狂っぽくて怖かった。ミザリーかよ!こんな人に従ってて大丈夫かなって思いました。そら逃げるわな… 献身的な介護を重ねるうちの一日ならアリかと思いますが、この...

いろんなとこの評価が高かったので楽しみにしていたのですが、半分くらいで「……疲れた……」と本を置きたくなりました。 攻めが偏執狂っぽくて怖かった。ミザリーかよ!こんな人に従ってて大丈夫かなって思いました。そら逃げるわな… 献身的な介護を重ねるうちの一日ならアリかと思いますが、この「失敗した日」だけを切り取って見せられると、本人は忘れてるけど毎日こんな事されてるんじゃ…とゾッとしました。 終盤に出てきた受けの本来の人格(?)が素敵だったのでもっと彼を見たかった…

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2009/10/04

実は初めて記憶喪失ネタを読んだ。 シチュ的には文句なしでツボでした。攻めの事考えると泣けてくるね けど、半分以上が濡れ場でビックリした。めくってもめくっても喘ぎ声がある・・・! 主人公の性格やら出会いやらをもっと掘り下げて欲しかったなぁ。結局受けは何をしていた人なの? あ、あとあ...

実は初めて記憶喪失ネタを読んだ。 シチュ的には文句なしでツボでした。攻めの事考えると泣けてくるね けど、半分以上が濡れ場でビックリした。めくってもめくっても喘ぎ声がある・・・! 主人公の性格やら出会いやらをもっと掘り下げて欲しかったなぁ。結局受けは何をしていた人なの? あ、あとあとがきであれが全部1日で起こった事だと知りました。 攻めが早死にしそうだ・・・ でも、タイトルがとても深いなぁと。

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2009/10/07

前向性健忘(記憶が13分しか持たない)で逆行性健忘(18歳までの記憶しかない)な35歳主人公(受)視点。 切なくて生々しくて痛くて悲惨な話なのに後味は悪くなかった。 少なくともアンハッピーエンドではない。 こんなこと言うのは楽屋裏を覗くようで無粋な気がするけど、津田(攻)視点...

前向性健忘(記憶が13分しか持たない)で逆行性健忘(18歳までの記憶しかない)な35歳主人公(受)視点。 切なくて生々しくて痛くて悲惨な話なのに後味は悪くなかった。 少なくともアンハッピーエンドではない。 こんなこと言うのは楽屋裏を覗くようで無粋な気がするけど、津田(攻)視点の9年間が読んでみたい。

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2009/10/04

これ、映画にでも出来そうじゃないですか?(似たようなのが、すでにあるかもしれませんね。どなたかご存知ないですか??) 5年前の事故の後遺症で、13分間しか記憶を維持できない男、櫂。しかも過去の出来事も遡って忘れていってしまうという悲惨なおまけがついており、自己の認識では現在18歳...

これ、映画にでも出来そうじゃないですか?(似たようなのが、すでにあるかもしれませんね。どなたかご存知ないですか??) 5年前の事故の後遺症で、13分間しか記憶を維持できない男、櫂。しかも過去の出来事も遡って忘れていってしまうという悲惨なおまけがついており、自己の認識では現在18歳。9年前から付き合いのある恋人、津田のことも認識できなくなっている。 時計のアラームが鳴るたびに、自分のおかれている状況と相手との関係を確認しなければならない櫂。眠ってしまえば、また一から。「ここはどこ?あなたは誰?俺はどうしてこんなに年を取っているの?」と眼を覚ますたびに繰り返される質問に、「ここはあなたの家。私はあなたのハウスキーパー。あなたは今、35歳。あなたは事故に遭って、記憶障害を抱えている。」と津田は辛抱強く、同じ答えを繰り返す。 恋人に忘れ去られる切なさ、『恋人』と名乗れないもどかしさ。それも、一度ではない。下手をすれば13分ごと、上手くいっても眠るまで。 13分で忘れてしまうって設定は、すごく象徴的だなと思いました。我々、記憶に障害がない者たちも、時々確認し合わないと忘れてしまう感情ってありますね?この主人公は、ただそのサイクルがとても短いんですよね。 13分ごとに繰り返される、愛の確認。津田の櫂への愛の深さに、おぼろげな記憶ながら、「この人を忘れたくない」と念じる櫂の姿に、胸を締めつけられる思いでした。こんなに繰り返し愛を確認し合ってたら、記憶からは消えても、思いはきっと降り積もって行くことでしょう。 会うたびに恋をする、とても幸せで、残酷な運命。「明日も愛してる」って、切なくて、素敵なことですね。

Posted byブクログ

2009/10/04

木原音瀬系を期待してよんでたけど、思ったよりもオチが弱かった。というかオチ...?というかんじ。もっとこのシチュだったらたくさん書けたとおもうんだけどなあ。でも記憶喪失というベタベタなシチュのなかでも、一線を画している風はたしかにありました。あとガチュンシーンが、私が普段読む中で...

木原音瀬系を期待してよんでたけど、思ったよりもオチが弱かった。というかオチ...?というかんじ。もっとこのシチュだったらたくさん書けたとおもうんだけどなあ。でも記憶喪失というベタベタなシチュのなかでも、一線を画している風はたしかにありました。あとガチュンシーンが、私が普段読む中では、格段におおかったです...

Posted byブクログ