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日本海軍水上偵察機 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2019/12/11

旧帝国海軍の水上偵察機に絞った資料集です。 単機種のムックと違って、複数まとめてなのでカラー図やマーキング情報、解説文も少なめです。 半分ほモノクロ写真の構成になっています。 模型用の資料としては、形状判断(三面図や計器類の形状の線画はあるので)位ですかね。巻頭に多少カラー...

旧帝国海軍の水上偵察機に絞った資料集です。 単機種のムックと違って、複数まとめてなのでカラー図やマーキング情報、解説文も少なめです。 半分ほモノクロ写真の構成になっています。 模型用の資料としては、形状判断(三面図や計器類の形状の線画はあるので)位ですかね。巻頭に多少カラー図ありますけども。 駄目ではないけど物足りない感じです。

Posted byブクログ

2017/04/24

艦これでおなじみの水上機のガイド本。零観や瑞雲などがある。 瑞雲の胴体の断面は主翼直後の位置では下が角ばっている。ADスカイレーダーやT-34メンターと似ている。が、瑞雲はそれらの飛行機と違って主翼と胴体の間にフィレットがある。 よく見ると瑞雲の胴体は鉛直面で、上反角のある主...

艦これでおなじみの水上機のガイド本。零観や瑞雲などがある。 瑞雲の胴体の断面は主翼直後の位置では下が角ばっている。ADスカイレーダーやT-34メンターと似ている。が、瑞雲はそれらの飛行機と違って主翼と胴体の間にフィレットがある。 よく見ると瑞雲の胴体は鉛直面で、上反角のある主翼上面とは90°未満の角度になっている。このため胴体と主翼上面の気流が干渉してしまうので、大きめのフィレットをつけたらしい。 中翼なのにフィレットが必要になった強風といい、この瑞雲といい、日本の飛行機はどうも主翼と胴体の結合部がイケてない場合がある。 瑞雲の胴体断面がなぜあのような形になったのかはよくわからない。フィレットをなくす意図があるなら側面は主翼と直角にしただろうけど、鉛直面でもフィレットがなくせる見込みだったのに、やってみてダメだったからフィレットをつけたのかもしれない。 下側角断面でフィレットをなくせばスカイレーダーと張り合える考案だったのに惜しかった。

Posted byブクログ