村上式シンプル英語勉強法 の商品レビュー
著者曰く、「小学校1年生からの英語義務教育化が、一刻も早く実施され、村上式のような苦労をせずに、日本人が英語をできるようになり、『日本人は英語ができない』という話が、驚きをもって昔話として伝えられる日が来ることを、心から願っています」「人間の思考の土台となる言葉の習得は、小学生の...
著者曰く、「小学校1年生からの英語義務教育化が、一刻も早く実施され、村上式のような苦労をせずに、日本人が英語をできるようになり、『日本人は英語ができない』という話が、驚きをもって昔話として伝えられる日が来ることを、心から願っています」「人間の思考の土台となる言葉の習得は、小学生の時期が最も効率がいいと思うからです」。これはビジネス界の要望だろう。しかし、小学校低学年では、英語・国語とも習得できず、共倒れになる可能性も大きいと思う。
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シンプルに愚直に稽古を積むべしという、この上なく王道を行く学習アドバイス。 ここまでできる人であれば、教材選択による効果の違いはないのではないかとも思えた。 単語の学習法として1日何語覚えるという方法ではなく、最終的に1万語を目標に毎日全体を眺めるというのは、確かに効果はあるのか...
シンプルに愚直に稽古を積むべしという、この上なく王道を行く学習アドバイス。 ここまでできる人であれば、教材選択による効果の違いはないのではないかとも思えた。 単語の学習法として1日何語覚えるという方法ではなく、最終的に1万語を目標に毎日全体を眺めるというのは、確かに効果はあるのかもしれないと感じていたところ。 ただし、英語だけにそれだけの時間をかけられる人(英語だけにそれだけをの時間をかけることが必要とされる人)が実践できる(実践しなければいけない)学習法かもしれない。
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君はこんなにワクワクする〜からのリファレンス。1947年生まれ、1970年京大工学部卒業、日立と日本DECを経て米Google副社長兼日本法人副社長の著者による一冊。 だって日常(英)会話って「あいさつ」「依頼する」「質問する」「意思を伝える」「相手の意向を聞く」しかねーじゃん...
君はこんなにワクワクする〜からのリファレンス。1947年生まれ、1970年京大工学部卒業、日立と日本DECを経て米Google副社長兼日本法人副社長の著者による一冊。 だって日常(英)会話って「あいさつ」「依頼する」「質問する」「意思を伝える」「相手の意向を聞く」しかねーじゃん、と衝撃の割切りで、話す内容を洗練し、むしろアルファベットを、唇に力を入れて発音するなど、ユニークだが効果的な学習法が展開される。楽しい。 神田昌典さんの「英語の近道」と共通する内容も多く、腹落ちするメソッドが充実していると感じました。
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1.英語を読む ・英語を、英語のまま、「内容を英語で読む」 ・100万語、小説にして約10冊 ・段落を後ろへ戻らない、息継ぎしない、一定のスピードを強制する ・ロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズがおすすめ ・次にジョン・グリシャムの弁護士モノ ・その後にノンフィクション ...
1.英語を読む ・英語を、英語のまま、「内容を英語で読む」 ・100万語、小説にして約10冊 ・段落を後ろへ戻らない、息継ぎしない、一定のスピードを強制する ・ロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズがおすすめ ・次にジョン・グリシャムの弁護士モノ ・その後にノンフィクション ・知らない形容詞は「good」「bad」に変換 ・英語の出だしは12種類しかない 1:前置詞で始まったら、イントロ(例:In Japan〜) 2:The 〜とかA 〜なら主語 3:When 〜で始まって、カンマがあったらイントロ 4:名詞で始まったら、ほぼ名詞 5:It 〜なら、It 〜 that … かIt 〜 to … となり、だいたいが仮主語 6:To 〜なら、イントロもしくはカンマがなければ主語 7:There 〜なら、There+動詞+主語で、「主語がある」となる 8:Ving〜なら、イントロもしくはカンマがなければ主語 9:Ved by 〜なら、カンマまでイントロ 10:What 〜なら、文末に?などがなければ主語 11:〜lyやButなら、カンマまでイントロ 12:それ以外の特殊なケース(ほとんど出てこない) ・英文は主語+動詞しかない。まずは主語を見つけ、次に動詞を探す ・1分間に500ワード読むのが最終目標、最初は1分間に100ワード 2.単語を覚える ・目標は1万語 ・ひたすら眺めて覚える。全部を見る ・単語レベルチェック方法。1万語載っている単語集か辞書をランダムに開いたページの知っている単語数をチェック、10回の平均値の×100が知っている単語数になる ・アルク英単語レベル診断 3000語:The Oxford Picture Dictionary、英絵辞典 6000語:ニュース英語パワーボキャビル4000語、英単語ピーナッツほどおいしいものはない 銅メダルコース 銀メダルコース 10000語:発信型英語 10000語レベルスーパーボキャビル、ニュース英語パワーボキャビル3000語プラス、英単語ピーナッツほどおいしいものはない 金メダルコース ・平日は3000語、土日は1万語 ・読むと覚えるは同時に!! 3.英語を聴く ・英語を聴こえるようになるには、耳を鍛えて高周波を聞き取る力をつけるしかない ・1日1時間×3年。生の英語を1000時間聴く ・リスニング教材は10課先を聴く、週末に現課を聴く ・100%を目指さない ・テキスト類を見ない、息をこらして聴く、相手の息に合わせて聴く 4.英語を書く ・日本人に英作文は無理。英借文を。 ・Docstoc ・英借文のテンプレートをストック ・作文よりも借文よりもまずはタイピング ・アメリカはフォーマット重視の社会 5.英語を話す ・日常英会話では「あいさつ」「依頼する」「質問する」「意思を伝える」「相手の意向を聞く」がほとんど ・「依頼する」:相手が主語か自分が主語かによって次の2つ 1:Could you please 〜 2:Can I 〜 ・「意思を伝える」:意思の強さの違う2つ 1:I'd like to 〜 (〜したい) 2:I will 〜 (絶対〜する) ・「相手の意向を聞く」:相手が主語か自分が主語かによって次の2つ 1:Would you like to 〜 2:Shall I 〜 ・おすすめ本、これで話せる英会話の基本文型87 ・自分に関する100の文章を作って丸暗記 ・おすすめ本、1分間英語で自分のことを話してみる ・発音は朝晩のボイストレーニング、毎回10回アルファベットを言う、全て破裂音を思って、腹からと喉の奥の方から、タオルを絞りながらはやり易い ・LとRの違いは気にしない それなりの時間がかかるというのが良くわかった。 子供のときに国語と英語を積極的に学ぶのは良い。覚えるには最適な時期
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仕事に必要なレベルの英語であれば、誰でもできるようになると後押しをしてくれる本。 ただ、内容は少なく、立ち読みで十分だと思う。 「一日一万語を眺める」は非現実的と感じた。 英借文の考え方には賛同する。無料フォーマットサイト、Docstoc.comも参考になった。 自分に関...
仕事に必要なレベルの英語であれば、誰でもできるようになると後押しをしてくれる本。 ただ、内容は少なく、立ち読みで十分だと思う。 「一日一万語を眺める」は非現実的と感じた。 英借文の考え方には賛同する。無料フォーマットサイト、Docstoc.comも参考になった。 自分に関する100の話題を丸暗記する、というアドバイスはぜひ実践したい。すべての会話のタイプに対応することはできないので、どんな話題でも、自分の得意分野(=暗記している分野)に持っていく、という強引さがむしろ必要だと思う。 「1分間英語で自分のことを話してみる」(中経出版)もチェックしたい。
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元Google副社長の勧める英語学習法。この人は30歳から英語を勉強した。1.英語に慣れるには英語本の多読。推理小説→ビジネス書で勧めるのが吉。2.単語力鍛えるにはとにかく毎日触れる、何回も触れることが大事。英絵辞書、ピーナッツ単語帳、ニュース英語の順がおすすめ。3.喋れるように...
元Google副社長の勧める英語学習法。この人は30歳から英語を勉強した。1.英語に慣れるには英語本の多読。推理小説→ビジネス書で勧めるのが吉。2.単語力鍛えるにはとにかく毎日触れる、何回も触れることが大事。英絵辞書、ピーナッツ単語帳、ニュース英語の順がおすすめ。3.喋れるようになるには、自己紹介テンプレートを百個作って丸暗記。とりあえず自分のことをひたすら喋っていればOK。
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今現在、英語が出来ないということ自体、すでに追い詰められている状態。 グローバル規模の仕事をしていて英語がしゃべれないのは、世界で日本人だけ。 この一事をとってみても、日本は“かなりヤバい”。
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勉強法としては、とても示唆にとんでる本だと思います。言われてみると当たり前のことに気づいて目から鱗が落ちます。
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まず100万語を目標に英語を読む。小説だったら10冊。 日常英会話は3,000語、絵を見て覚える。大学受験レベルが6000語。とにかく教材のはじめから終わりまでながめる。 そのあとリスニング、1日1時間3年、筋トレのように続けること。
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31歳で外資系に就職し、其処から英語を学んだ村上氏による自身の英語習得法を簡潔にまとめた本。確かに、LとRの違いは不要と言った言葉は英語に長けた人からしたら違うと思うかもしれないし、SVしかないと言う意見にも色々言いたい事がある人もいるかもしれないが、今から学ぼうとする人にとって...
31歳で外資系に就職し、其処から英語を学んだ村上氏による自身の英語習得法を簡潔にまとめた本。確かに、LとRの違いは不要と言った言葉は英語に長けた人からしたら違うと思うかもしれないし、SVしかないと言う意見にも色々言いたい事がある人もいるかもしれないが、今から学ぼうとする人にとってみれば、英作文は借文で良かったり、良くも悪くも強引な勉強方法でも何とかなると言った言い方は乱暴である半面、誰でも出来るかもと言う希望は見出してくれる。一日一万語の単語を見るとかしんどい部分もあるけど。英文を読むと言う意味の部分は、今まで英文を和訳して考えている人からしたら、とても貴重な章だと思うので、立ち読みでも良いから読んだらどうかと思う
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