啓示の意味 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
啓示? この20世紀(当時)に今更? そんな声に応えるように、テーマである「啓示の意味」を探る前に、現代において「啓示の意味」はどういう背景を踏まえて、どういう文脈で、どのように探られるべきなのかを語っていきます。つまり、舞台をじっくり頁を割いて(全四章のうち三章はこれ)確認してから、「啓示の意味」自体に踏み込んでいきます。 それは神の顕示。我々の願望に応えると同時にそれを破壊するもの。求めていることの新しい意味を伝えるものでもあります。 お兄さん(ラインホールド)の本と併せて読むと、現代に活きるキリスト教の姿が浮かび上がってきます。
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