日本コンピュータの黎明 の商品レビュー
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富士通、日本も池田さんに賭けてた話。規格外&天才肌すぎて何回か笑ってしまった。 コンピュータ開発に注力しすぎて移動時間も惜しく出社しないため、池田さんだけ特例で在宅勤務許可された話好き。
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田原総一朗が語る池田敏雄。 「コンピュータの発展というのは、一つの合理的なかたちで発展を遂げるほど単純なものじゃないんですね。……要するに矛盾を包含しながら、それをさらに止揚して進歩していくものなんです」
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スパコンか何かの記事で、富士通関係の方のコメント内に、池田氏の名前が出ていたので気になっていたところ、いつもの某古本屋で見つけて入手。40年前に鬼籍にはいられた方とのことで、かなり古い人にこの世界ではなってしまうのだろうが、文字通り黎明期を支えた人であったと知る。田原氏はそうい...
スパコンか何かの記事で、富士通関係の方のコメント内に、池田氏の名前が出ていたので気になっていたところ、いつもの某古本屋で見つけて入手。40年前に鬼籍にはいられた方とのことで、かなり古い人にこの世界ではなってしまうのだろうが、文字通り黎明期を支えた人であったと知る。田原氏はそういえばノンフィクション作家で、こういう面白い本を沢山ものしている人でした(つい、朝生の妙に仕切りまくるおじいさんという印象が強く・・)。 コンピュータの歴史に興味が尽きないなか、良書に巡りあった気分。
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富士通の1950〜70年代のコンピュータ開発史。スパコン「京」を作り、今なお次世代スパコンへの意欲を見せているのも、この企業がコンピュータそのものを前進させてきた歩みを知ると納得。
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日本のコンピュータの歴史,特に富士通を中心とした歴史について知りたければ,この本は役に立つかも。 池田さんは有名だが,51歳で亡くなったとは知らなかった。 2013/01/12図書館から借用;返却期限が迫ってきたので02/06から読み始め;02/09に読了
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8年ほど前までは、あまり富士通さんと実際の仕事でお付き合いがなかったので、歴史をほとんど知りませんでした。 今回、いろいろ富士通さんに教えていただくことがあったので、歴史を知るために本書を読みました。 富士通の池田敏雄さんのこともはじめて知りました。 最初に読んだのは、「企業家の群像と時代の息吹き (ケースブック 日本企業の経営行動) 伊丹 敬之」でした。 その参考文献に本書があったので読みました。 どちらも、愛知県春日井図書館の蔵書です。 富士通の現在を知っているつもりだったのですが、 富士通が「野武士のように」という伝統があると聞いていたのに、 ピンと来ていませんでした。 池田敏雄さんのことを知って、はじめて合点がいきました。 富士通の過去を全く知らない人にお勧めな本です。 他の本や映像を見た人には物足りないのかもしれません。
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