浅田次郎とめぐる中国の旅 の商品レビュー
蒼穹の昴 珍妃の井戸 中原の虹の虹の解説and中国現地の旅模様写真 本を読むだけでは実感できない様子が写真で実感できた
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浅田次郎さんによる中国旅行ガイドブック。紫禁城も頤和園も胡同も「蒼穹の昴」に出てくる場所はひととおり行ったことがあります。でもその頃はろくに歴史を知らなかったので今思えば面白さは半分以下だったはず。なんて勿体ないことをしていたのか!蒼穹の昴シリーズを読んで、あの場所はこんな景色な...
浅田次郎さんによる中国旅行ガイドブック。紫禁城も頤和園も胡同も「蒼穹の昴」に出てくる場所はひととおり行ったことがあります。でもその頃はろくに歴史を知らなかったので今思えば面白さは半分以下だったはず。なんて勿体ないことをしていたのか!蒼穹の昴シリーズを読んで、あの場所はこんな景色なのかとこちらの本で振り返り、この本を持って北京に行けば面白いことこの上ないと思います!
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小説『蒼穹の昴』や歴史本、連続ドラマなどを見ながら本書を読むとより楽しめると思う。紫禁城にある壷の引っかき傷が英仏軍が略奪した時の跡だなんて・・・。非常に生々しく感じたのも、カラー写真と伴に説明されているからだと思う。
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浅田次郎さんの「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」という 中国の清朝末期時代から日本でいう昭和の初め位までの小説で登場する場所や人たちのことが写真付きで解説されています 大好きな本で、この前、全巻出版された「中原の虹」以外は もう何回も読んでいる本。人の名前が中国語の読みになっていて 最初はすごく時間がかかって読んでいたのですが、 今は西太后と見るとシータイホウと、李鴻章と見るとリーホイチャンと自然に読んでしまうほど好きです そんな本の中で想像していた場所等が、浅田さんの解説で読めたので感激でした 特に驚いたのが、光緒帝の側室「珍妃」が死んだ井戸。。。 こんな細くて小さい井戸に落とされて死んだのと、泣きそうでした この本を持って、中国に旅に出たいなぁ
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おすすめ度:80点 小説を読みイメージしていたことを、写真によって再確認することができた。願わくば、もっとカラー写真を多く掲載してほしかったと思う。 浅田氏がまったく北京、天津に行かずにこれらの小説を書き上げたことには驚きであある。 張氏が対談において、『蒼穹の昴』シリーズは、...
おすすめ度:80点 小説を読みイメージしていたことを、写真によって再確認することができた。願わくば、もっとカラー写真を多く掲載してほしかったと思う。 浅田氏がまったく北京、天津に行かずにこれらの小説を書き上げたことには驚きであある。 張氏が対談において、『蒼穹の昴』シリーズは、「離れ離れになっている物語がそのつど立体的につながり、しかも全体が構造体として成立している」と指摘している。この小説が読者を魅きつけてやまない理由だ。
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表題にある三作品の舞台となった場所の写真や、創作の裏側などなど・・・ やっぱり、一番興味を引かれたのは紫禁城。こういうの見ちゃうと、実物を見に行きたくなっちゃうんだよな。
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本編を読む前に読了。 地図入りでわかりやすく、最初の章では、テレビのロケのような紫禁城の案内描写で、浅田さんと一緒に歩いてるような気分。 本編を読んで中国世界に旅たつ前にガイドブック的に読むのも楽しい。 浅田さんが、どういう視点で作品を作ったかも書いてあるので、創作に対する勉強に...
本編を読む前に読了。 地図入りでわかりやすく、最初の章では、テレビのロケのような紫禁城の案内描写で、浅田さんと一緒に歩いてるような気分。 本編を読んで中国世界に旅たつ前にガイドブック的に読むのも楽しい。 浅田さんが、どういう視点で作品を作ったかも書いてあるので、創作に対する勉強にもなる。
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『蒼穹の昴』シリーズの作者・浅田次郎が中国をご案内w 自身の作品の舞台となった北京や東北(満洲)を巡り、みどころを解説していきます。 写真入りで視覚的にも楽しめ、歴史の舞台となった場所を確認できます。 北京や東北へ旅行する人は、この本を持って行ってもいいでしょうね(^-^) イ...
『蒼穹の昴』シリーズの作者・浅田次郎が中国をご案内w 自身の作品の舞台となった北京や東北(満洲)を巡り、みどころを解説していきます。 写真入りで視覚的にも楽しめ、歴史の舞台となった場所を確認できます。 北京や東北へ旅行する人は、この本を持って行ってもいいでしょうね(^-^) インタビューや対談もあり、歴史小説や中国、過去の偉人たちへの著者の視点が述べられています。 そして著者の最高傑作とされる『蒼穹の昴』シリーズについて、新たな展望も! ニン、トン♪
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5月28日読了。『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』の著者の中国三部作の背景・取材過程を語る著者のインタビューと、北京の故宮周辺や瀋陽・満州を歩く著者の写真など。文章・写真から、中国の懐の深さ・魅力が匂いたつようだ。また、浅田次郎が実に丹念に文献を調査し、中国の歴史を熟知した上...
5月28日読了。『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』の著者の中国三部作の背景・取材過程を語る著者のインタビューと、北京の故宮周辺や瀋陽・満州を歩く著者の写真など。文章・写真から、中国の懐の深さ・魅力が匂いたつようだ。また、浅田次郎が実に丹念に文献を調査し、中国の歴史を熟知した上で想像力を働かせ、魅力的な架空の人物・エピソードを配置して物語を書いているということが分かる。学者では駄目だが単なるホラ吹きでも駄目。歴史小説は読むのも楽しいが、書くことにもたまらない楽しみがあるのだろうな〜。私は『蒼穹の昴』しか読んでいないが、後の2作品を読むにあたり想像力が大いに刺激された。いいタイミングで読んだと言えるのかも。
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「中国は美しく、奥深い」 まさにそのとおりです。 浅田次郎が4年かけて調査・取材した中国。ただのガイドブックじゃないですよ。 私は「蒼穹の昴」を読んでからこの本を読んだんですが、平行して読んだらもっとおもしろいかも! 紫禁城の見取り図とか載ってるんだもん。
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