夢の逃亡 の商品レビュー
1977年 「牧草」(1948年3月) 「異端者の告発」(1948年6月) 「名もなき夜のために」(1948年7,11月 1949年1月) 「虚構」(1948年11月) 「薄明の彷徨」(1949年1月) 「夢の逃亡」(1949年秋) 「啞のむすめ」(1949年11月) あとがき(...
1977年 「牧草」(1948年3月) 「異端者の告発」(1948年6月) 「名もなき夜のために」(1948年7,11月 1949年1月) 「虚構」(1948年11月) 「薄明の彷徨」(1949年1月) 「夢の逃亡」(1949年秋) 「啞のむすめ」(1949年11月) あとがき(1968年2月) 解説 渡辺広士(1977年7月) NOTE記録 https://note.com/nabechoo/n/ne5f35d8b9c02 安部公房が25,6歳のときに執筆した、最初期の短編集らしい。難解だった。読みにくい文章が続きに続き、心が折れそうで、頭に入ってこない→なので面白味を感じない→なので文章をちゃんと読む気が起きない→頭に入ってこない…という負のループ。超絶うっす~らとしか物語が分からない。
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安部公房の初期七作品を収録した短編集。観念小説家と呼ばれていた時期に書き上げた作品だけあって、白昼夢のように現実か非現実か読者を混乱へ招く作品となっている。個人的お薦めは『名もなき夜のために』だが、そもそも唯でさえとっつき難い安部公房作品の中でも初期作は非常に難解なため、一通り代...
安部公房の初期七作品を収録した短編集。観念小説家と呼ばれていた時期に書き上げた作品だけあって、白昼夢のように現実か非現実か読者を混乱へ招く作品となっている。個人的お薦めは『名もなき夜のために』だが、そもそも唯でさえとっつき難い安部公房作品の中でも初期作は非常に難解なため、一通り代表作を読了されたあとに取り掛かられたい。
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