1,800円以上の注文で送料無料

内儀さんだけはしくじるな の商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

師匠のお内儀さんについて、噺家さんたちがインタビューを受けたものをまとめた本。 他人だけど「家族」になるのは、ここまで大変でおもしろいことなのかと、笑わずにはいられない1冊。

Posted byブクログ

2012/01/17

どこの世界でも、内儀さんは怖いものらしい?落語の世界でも例外ではなく、師匠をしくじれば破門。お内儀さんをしくじれば破滅、だそうです。いまはどうかは知らないが、小さん師匠、文楽師匠の時代の話。もうおかしいやらばかばかしいやら、こんなんで落語の修行はできるの?という感じ。でもお内儀さ...

どこの世界でも、内儀さんは怖いものらしい?落語の世界でも例外ではなく、師匠をしくじれば破門。お内儀さんをしくじれば破滅、だそうです。いまはどうかは知らないが、小さん師匠、文楽師匠の時代の話。もうおかしいやらばかばかしいやら、こんなんで落語の修行はできるの?という感じ。でもお内儀さんとて苦労は並大抵ではないと思う。だって他人が何人も四六時中家の中にうろうろして、夜も昼も無いような生活をまとめるんだから。落語家のお内儀さんはえらい!

Posted byブクログ

2009/10/04

五代目小さん、六代目圓生、八代目文楽の弟子たちの思い出(しくじり)話。それぞれのおかみさんのエピソードも満載。 印象深かったのはある弟子が茶碗を割ってしまったときの話。 悩んだ挙句にクビを覚悟で謝りに行くと許してもらえ、「その時〈何でも正直に言えばいいんだな〉と思った。でも、悩ん...

五代目小さん、六代目圓生、八代目文楽の弟子たちの思い出(しくじり)話。それぞれのおかみさんのエピソードも満載。 印象深かったのはある弟子が茶碗を割ってしまったときの話。 悩んだ挙句にクビを覚悟で謝りに行くと許してもらえ、「その時〈何でも正直に言えばいいんだな〉と思った。でも、悩んでたのが値打ちだったね。ただ『割っちゃいました』じゃあ『ばか野郎っ』って言われたに違いないんだ。それまで悩んでたってのが俺の顔に出てたんだろうね」

Posted byブクログ