線と面の思考術 の商品レビュー
わからないものをわかるために行う思考術を教えてくれる本。 線と面の思考術でグルーピングしてわかりやすく手解きしてくれます♪ 思考グセやコミュニケーション、プレゼン、読書術やメモ術まで記されていて、実践したくなる気持ちにさせてくれました。
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電通で長く勤めたあと、内閣府の調査研究所に籍を持つ袖川芳之氏による著作。 同じような広告業界などで働くクリエイター向けの本だと思われます。少なくとも一般的なビジネスマン向けではないと感じました。 線の思考とは、「時間とともに順番にあらわれてくるものを認識する」能力。論理性や客観...
電通で長く勤めたあと、内閣府の調査研究所に籍を持つ袖川芳之氏による著作。 同じような広告業界などで働くクリエイター向けの本だと思われます。少なくとも一般的なビジネスマン向けではないと感じました。 線の思考とは、「時間とともに順番にあらわれてくるものを認識する」能力。論理性や客観性などを含んでいる。 一方の面の思考とは「一瞬にして把握する」能力。感性、主観、個別性などを含む。 思考のアプローチは面→線→面→線の流れがよいと紹介されています。 主観と俯瞰、マクロとミクロ、抽象と具体を繰り返すことは、これまで幾度となく注目されてきた考え方です。 残念ながら私には本書のオリジナリティが分かりませんでした。
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・線:論理と順序、面:感覚と瞬間。 第1章 世の中は2つの思考でできている―「線の思考」と「面の思考」(退屈知らずの人生を歩むために 脳は現実を2通りに捉える) 第2章 自分の思考パターンを捉え直す―偏りに気づく7つのチェックリスト(人の思考はどちらかに偏っている ロジカル・シ...
・線:論理と順序、面:感覚と瞬間。 第1章 世の中は2つの思考でできている―「線の思考」と「面の思考」(退屈知らずの人生を歩むために 脳は現実を2通りに捉える) 第2章 自分の思考パターンを捉え直す―偏りに気づく7つのチェックリスト(人の思考はどちらかに偏っている ロジカル・シンキングには限界がある) 第3章 自分の頭で考える道具を手に入れる―ひらめきをアイデアに変える4ステップ(ゼロから考えるための土台づくり 4つのステップで思考の精度を高める) 第4章 他人にわかりやすい伝え方を身につける―線と面のコミュニケーション術(なぜ、自分の考えはなかなか人に伝わらないのか) 第5章 読書レベルを上げて独学力をつける―線と面の読書術(自分を超える本の読み方 6つの読書術で自分の考えを整理しよう 読書ノート+3ノートで、読んだものを自分のものにする)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
線と面の考え方を意識して物事を見るとおもしろいということがわかった。 また、必要な場面に応じて使い分けることで、スムーズな伝達ができる。 線は順を追って。 面は全体を見て。 忘れない。
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「線の思考は論理と順序」「面の思考は感覚と瞬間」 内容に共感・納得できるところはあまりなかったけれど、読書術については示唆があったかな。 ・目前の情報と全体の俯瞰で読む(P.157) ・全体の構造を把握する(P.165) ・線を引くときには、自分がその本の内容を後で人に話すと仮定...
「線の思考は論理と順序」「面の思考は感覚と瞬間」 内容に共感・納得できるところはあまりなかったけれど、読書術については示唆があったかな。 ・目前の情報と全体の俯瞰で読む(P.157) ・全体の構造を把握する(P.165) ・線を引くときには、自分がその本の内容を後で人に話すと仮定した時に、「線を引いたところをつないでいけば全体を話せる」と思えるところに引いていきます(P.167) どうしても目前の情報に思考が向いてしまい、本の全体・そしてその構造からの位置を考えることは少ない。 本の構成というのは、著者が考え抜いたうえでのものだと思うので、それを考えて本の内容を理解すると尚理解が深まるだろう。
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作者の掲げる思考法の解釈と診断、実践。 各章ラストの1Pまとめのみコピー保存。チェックリストは面人間(6/7個) 【得たこと】線と面という思考概念。思考法の補足位置においた。
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固定観念を打ち破り、新たなアイデアを思いつくため、線の思考術と面の思考の両側面から考察するというもの 本書の中で、どちらの思考パターンが多いか分析したり、パターンの例が挙げられているが、極端に感じてしまい、あまり共感できない
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作者の言いたいことがシンプルにまとめてあり、比較的読みやすかった。 普段それが普通に思っていることでも、なぜ?と問いかけていきたいと思った。この本を読まなかったら私もわかった症候群になっていただろうなと思ったので苦笑 それと、p163の〜本当に相手のことを考えているのなら、...
作者の言いたいことがシンプルにまとめてあり、比較的読みやすかった。 普段それが普通に思っていることでも、なぜ?と問いかけていきたいと思った。この本を読まなかったら私もわかった症候群になっていただろうなと思ったので苦笑 それと、p163の〜本当に相手のことを考えているのなら、例えば思いを告げる時、自分がどこでどんなふうに言うか、自分が何をきていったらいいかを考えるのではなく、相手が今、どんな心理状況か、こうした言い方をしたらどう思うか、といったことを考えるべきでしょう。〜という部分。素敵な事だと思いました。
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100101以前 二つの思考パターンを提示し、それらを意識して使いこなすことで「新しい問いを立てて説く力」「コミュニケーション力」「独学力」がつくとのこと。 ■「線の思考」=論路と順序、「面の思考」=感覚と瞬間 →左脳と右脳のキャッチボールとか、木と森のとか、鳥の視点と虫の視点と...
100101以前 二つの思考パターンを提示し、それらを意識して使いこなすことで「新しい問いを立てて説く力」「コミュニケーション力」「独学力」がつくとのこと。 ■「線の思考」=論路と順序、「面の思考」=感覚と瞬間 →左脳と右脳のキャッチボールとか、木と森のとか、鳥の視点と虫の視点といった類いのものか。細かく読み解きながらも、俯瞰する視点を常にもつこと。自分を客観視する(メタ認知?)にも通ずるものか。 ■ロジカルシンキングには限界がある。 →ロジカルに偏っているところがあるので、右脳的感覚を成長させたい。一人ブレストが有効そう。 ■既知を確認するだけの読書から卒業しよう。 →この傾向はあるかも。インストールすることを意識して読むたまめには、全体構造を把握する、目前情報と全体俯瞰で読む、メリハリをつけて読み方を変えるといった方法がある。
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何かを企画する際にこの本を読んでおくと いいかも。 ちゃんと納得できたかな。 うん、面白い ただ最後の本の読み方に関しては駆け足すぎて『?』みたいな感じだった。
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